代官山蔦屋書店で大規模アートイベント「ART OF PLACE 2025」開催！

代官山蔦屋書店でアートを体感しよう！

冬の風物詩「ART OF PLACE 2025」

2025年11月14日から12月25日まで、東京都渋谷区の代官山蔦屋書店で開催される冬の大型イベント「ART OF PLACE 2025」。このイベントでは、アーティストユニットDAISY BALLOONによる魅力的なアートインスタレーション「声のまえの光」が紹介されます。

今回のテーマ「WRAPPING」には、感謝や愛、熱意、こだわりを想いで包み込むという思いが込められており、単なる展示にとどまらず、代官山の街の空気や訪れる人々との交流を通じて、動的なアートを体験できる場となっています。

DAISY BALLOONのアートインスタレーション

「声のまえの光」では、3棟からなる代官山蔦屋書店のマガジンストリートに、約2000個のバルーンが配置され、それぞれが光を反射しながら美しい景観を作り出します。このバルーンアートを創設したのは、バルーンアーティスト細貝里枝さんとアートディレクターの河田孝志さんからなるDAISY BALLOONです。

この作品は「言葉が生まれる瞬間」を視覚的に描写しており、声が形状を持たない意識の中で漂う様子や、その声がやがて物語としてまとまるプロセスを表現しています。観客は、アートをただ見るのではなく、声の発声プロセスを感じながら新たな物語を体験できるのです。

声が生まれるまえ、まだ形を持たない意識が光の粒のように漂っていた。

互いに触れ震え、響き合いながら声となり、やがて言葉として包まれ、一つの「物語」となる。

（DAISY BALLOON）

アート体験をさらに楽しむワークショップ

また、イベントの一環として、11月16日（日）には特別なワークショップも開催されます。このワークショップでは、インスタレーションで使用されているバルーン「Polaris」を使い、参加者が自分自身のオリジナルオーナメントを制作できます。
参加者は好きな形にカットしたり、切れ端をバルーンの中に入れることで、個々の想いを込めたオーナメントを形作ります。制作したオーナメントは、代官山蔦屋書店内のクリスマスツリーに飾って、唯一無二のクリスマスツリーを完成させることができます。