スポGOMI甲子園2025 福島県大会の開催
2025年10月18日(土)、福島県いわき市にて『スポGOMI甲子園2025 福島県大会』が開催されました。これは、高校生たちが3人1組のチームを作り、制限時間内に指定されたエリアのごみを拾い、その質と量を競うイベントです。今回の大会に参加したのは28チーム、83名の高校生たちです。
いわき市の清掃活動とゴミ問題
今回の大会は、世界的に問題視されている海洋ごみ問題の根源を理解し、意識を高めることを目的として行われました。調査によれば、海洋ごみの約8割は陸上から流出しているとされます。そんな中、参加者たちが集めたごみの総量は驚異の74.03kg。これは、普段の生活の中から生じるごみの量を再認識する機会ということでもあります。
優勝チームは平工業高校「☆GTO☆」
大会の結果、平工業高校のチーム「☆GTO☆」が見事に優勝を果たしました。彼らは、過去に清掃活動に参加した経験があり、特に集めたごみの中でも「ビニール傘」がポイント高く評価されました。他のチームに対して373.5ポイントもの大差をつけての勝利でした。加えて、準優勝となったのはいわき総合高校の「クリリンファイターズ」で、オリジナルアイテム賞は1年生チーム「ピカピカマスター」が受賞しました。
会場で目立ったたばこの吸い殻
特に注目すべきは、参加者が集めた約2,400本のたばこの吸い殻です。これは、街中に多くの飲食店が立ち並ぶいわき駅周辺で問題視されることから、大会を通じて清掃活動の重要性が浮き彫りとなりました。参加者たちが一つ一つの吸い殻を拾う姿が印象的で、ポイ捨てに対する意識を再考する機会となったでしょう。
大会後の意気込み
優勝した「☆GTO☆」チームのメンバーは、「私たちが集めたごみの他にも、まだまだたくさんのごみが残っていることを実感しました。全国大会に向け、他の学校と競い合いながら、今後ともクリーンな環境づくりに貢献したい」と決意を語っています。
スポGOMI甲子園の意義
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟が主催したこの大会は、単なる清掃活動に留まらず、運営団体の意向によりスポーツと環境意識を融合させる目的があります。参加者たちは汗を流しながら競い合い、環境問題についても考える機会を得ることができました。
このように、スポGOMI甲子園は未来を担う若者たちに大きな意義を持たせるイベントとして、今後も続けていく価値があるでしょう。また、11月30日(日)に開催予定の全国大会に向けた期待も高まりを見せています。