ビジネスパーソンのメンタルを守る「休職と復職の教科書」が登場

未来のキャリアを守るために

2025年1月26日、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンから、メンタル不調に悩むビジネスパーソン向けの新刊『未来のキャリアを守る休職と復職の教科書』が発売されます。この書籍の著者は、1万人以上のビジネスパーソンとの相談経験を持つ産業医、武神健之氏です。彼はこの実践的なガイドブックを通じて、人々が安心して休職し、そして復職へとつなげるための道筋を示しています。

メンタル不調のサインを見逃さない

現代社会において、メンタルヘルスの不調を抱える人は増加しています。「眠れない」「考えがまとまらない」「無意識に涙が出る」「常に不安を感じる」などの症状に苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。本書は、そんな方々が「休む」という選択肢を快く選べるよう、必要な情報や具体的なアドバイスを盛り込んでいます。

目次のご紹介

本書は、主に3つの章で構成されており、休職から復職までのステップを詳しく解説しています。まずは、Chapter 1では、「こころと身体のSOSに気づく」ことがテーマです。ここではメンタルヘルス不調に対する治療法や、良い医者の見つけ方、職場でキャリアにどのように影響するかといった情報が掲載されています。

続くChapter 2では、「休職前半じっくりと休む＋好きなことをする」に焦点を当て、産業医が重要視する診断書の種類や、休職中に何をすべきかを提言しています。この時期に自己を充実させることが、復職への備えにもつながります。

そして最後のChapter 3では、「休職後半焦らずに復職の準備を。そして復職へ」という構成で、実際に復職するために必要な心構えや準備方法を詳述します。自身の気持ちを整理し、復職へのステップを踏むための9つの判断基準が示されています。