弘前でリサイクル協定
2025-12-01 15:30:24

アサヒ飲料、青森県弘前地区でペットボトルのリサイクル協定締結

アサヒ飲料と弘前地区の新たなリサイクルプロジェクト



2023年12月1日、アサヒ飲料株式会社は青森県内の6つの自治体で構成される弘前地区環境整備事務組合と「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定」を結びました。この協定は、東北地方の自治体との間で初めて実施されるもので、環境保護の観点から大きな意味を持つ取り組みです。

協定に基づく事業は、2026年4月から実施される予定で、新たに黒石市と田舎館村が加わり、合計8つの自治体が参加します。これにより、これらの地域から回収された使用済みペットボトルが、新たなペットボトルとして再生され、飲料容器として再利用される「ボトルtoボトル」事業がスタートします。

ボトルtoボトル事業とは


「ボトルtoボトル」は、環境に配慮した持続可能なリサイクル方法です。具体的には、石油由来のペットボトル素材を使用する場合と比較して、CO2排出量を減少させることができます。この事業では、物理的な再生法である「メカニカルリサイクル」と、化学的な分解法である「ケミカルリサイクル」の2つの手法を組み合わせることによって、より高いリサイクル率を目指します。

メカニカルリサイクルは、回収したペットボトルを高温で溶かし、異物を取り除いて再生ペット樹脂を作る手法で、一方、ケミカルリサイクルは、ペットボトルを分子レベルにまで分解し、不純物を取り除いて新たな再生ペット樹脂を生成します。ケミカルリサイクルは高品質な再生ペット樹脂を作れるものの、コストがかさむため、メカニカルリサイクルとの併用により、コスト効率とリサイクルの品質向上を狙います。

リサイクル工程の工夫


リサイクル工程では、約20%の残渣が発生します。この残渣の中には、ペットボトル以外のものに再利用される部分も含まれ、特に奴隷物の一部にはペットボトル素材が含まれていることがあります。これにより、残余物を再利用することで、より効率的なリサイクルを実現できるのです。

アサヒ飲料では、メカニカルリサイクルとケミカルリサイクルの併用によって、持続可能な循環型社会の実現に貢献することを目指します。

このような取り組みは地域社会だけでなく、広く環境問題に対する意識の高まりを促進するでしょう。ペットボトルのリサイクルは、私たちが日常的に行うことができる環境保護の一歩です。アサヒ飲料の新たな提案に期待が高まる中、弘前地区の住民もこの取り組みを通じて積極的にリサイクルに取り組んでいくことが求められています。これからも、地域と企業が手を携え、持続可能な未来への一歩を進めていくことが期待されます。


画像1

画像2

会社情報

会社名
アサヒ飲料株式会社
住所
東京都墨田区吾妻橋1-23-1アサヒグループ本社ビル
電話番号
03-5608-5331

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。