難民人材活躍の実態と課題を深めるイベントのご案内
2025年の「世界難民の日」を記念し、NPO法人WELgeeが主催するパネルトークが開催されます。難民に関する理解を深め、その人材の活躍をテーマに企業の取り組みを共有します。このイベントでは、実際に難民採用を行っている企業の代表者が登壇し、その背景や意義について語ります。
開催の背景
昨今、世界中で紛争や迫害、自然災害により、故郷を失った人々の数が過去最高を記録しています。このような背景の中、WELgeeは「難民人材活躍プラットフォーム」を立ち上げ、企業が難民を人材として受け入れる取り組みを支援しています。今回のイベントは、企業とNPOが連携することで、社会課題解決に向けた意義と可能性を探る機会となります。
イベント概要
- - 日時: 2025年6月17日(火) 13:30~15:00 (受付開始 13:15)
- - 場所: オイシックス・ラ・大地株式会社「Osaki Farm」
- - 主催: 経済同友会
- - 協力: NPO法人WELgee
プログラム内容
当日はパネルディスカッションをメインに、さまざまな企業の取り組みが紹介されます。以下は主な登壇者です。
- 髙島 宏平 (代表取締役社長)
- 北 週作 (HR本部副本部長)
オイシックスでは、シリア出身のエンジニアを採用し、その経験を企業の成長にどう結びつけたかを話していただきます。
- - PERSOL Global Workforce株式会社
- 多田 盛弘 (代表取締役社長)
ウクライナの学生へのインターンシップやプロボノ派遣など、多様な人材の支援を通じて、難民の受け入れに取り組む姿勢を共有します。
- 宮城 隆之 (Chief Impact Officer)
ソーシャル・インパクト・イニシアチブの一環として、難民人材活躍プラットフォームの活動内容について説明します。
メディア関係者向けの取材機会
イベント中には、メディア向けに共同取材の時間が設けられています。シリア出身のSさんが実際に働く現場を取材できる機会も用意していますので、ぜひご参加ください。
まとめ
日本には約10万人の難民が存在し、企業も彼らを人材として受け入れ始めています。これは単なる人材としての雇用にとどまらず、企業文化や業務に新たな価値をもたらす可能性を秘めています。今回のイベントを通じて、難民人材の活躍を一緒に考え、新しい社会モデルの構築に向けて一歩を踏み出しましょう。
取材の申し込みや詳細については、NPO法人WELgeeにお問い合わせください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。