ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』再々演決定！豪華キャストが集結し、2025年1・2月に日生劇場で上演

2014年、19年と、歴史ある日生劇場の舞台にふさわしい豪華キャストで上演を重ね、常に完売を記録してきたミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』が、2025年1・2月に待望の再々演を迎える。

既に発表されているファントムとクリスティーヌに加え、ラウル・シャニュイ子爵、メグ・ジリー、マダム・ジリーを含むキャストの続報、公演日程とチケット情報が発表された。キャスト出演スケジュールは今月中に解禁予定だ。

今回の再々演では、日本ミュージカル界を代表する実力派俳優たちが集結。

クリスティーヌと結婚し息子をもうけながらも、不協和音が鳴る結婚生活に苛立ちを隠しきれないラウル・シャニュイ子爵役には、田代万里生と加藤和樹が抜擢された。田代は、2014年の初演から同役を演じ、今回の再々演で3度目の挑戦となる。初演時に父親役を演じた経験から、年齢を重ね、舞台経験を重ねることで、さらに深みのあるラウルを表現してくれるだろう。一方、加藤は話題作への出演や、舞台、声優、音楽活動と幅広い活躍を見せている。彼の新たなラウル像にも大きな期待がかかる。

クリスティーヌのかつての親友であり、「ファンタズマ」のスターとなったメグ・ジリー役には、星風まどか、小南満佑子が決定。星風は元宝塚花組トップ娘役で、退団後、本作が2作品目の出演となる。華やかな衣装を身につけ、歌い踊る姿は必見だ。小南は、15年の『レ・ミゼラブル』でデビューして以来、着実に実力を積み重ねてきた。その瑞々しさで、本作に新しい風を吹き込んでくれるだろう。

メグ・ジリーの母であり、「ファンタズマ」を支えるマダム・ジリー役は、香寿たつきと春野寿美礼が演じる。香寿も14年から同役を演じ続けており、その威厳と気品で、今回も本作を包み込むだろう。今回初参加となる春野は、卓越した歌唱力でアンドリュー・ロイド＝ウェバーの楽曲を余すところなく伝えてくれるに違いない。

その他、ファントム役には、市村正親、石丸幹二、橋本さとし、クリスティーヌ役には、平原綾香、笹本玲奈、真彩希帆が出演する。

公演日程は2025年1月17日（金）～2月24日（月・祝）で、会場は日生劇場。チケットは8月1日から順次抽選先行開始で、ファンタズマシート、S席・A席、U-25、Yシートの各席種が用意されている。

今回新たに「ファンタズマシート」が導入される。「ファンタズマ」とは、パリからニューヨークに逃れたファントムが、コニーアイランドで運営する見世物小屋のことである。現実世界から解き放たれ、「ファンタズマ」に訪れる客になりきって、劇場に足を運んでみてはいかがだろうか。

なお、クリスティーヌの息子、グスタフ役は、今後オーディションを経て決定される。