スポGOMI山梨大会「パワピポ」優勝
2024-11-12 17:29:22

「スポGOMI ワールドカップ 2025 山梨STAGE」で「パワピポ」が優勝!ごみ拾いをスポーツで盛り上げ、海洋ごみ削減へ

ごみ拾いをスポーツに!「スポGOMI ワールドカップ 2025 山梨STAGE」で「パワピポ」が優勝



2024年11月10日(日)、山梨県笛吹市で「スポGOMI ワールドカップ 2025 山梨STAGE」が開催され、土木や産廃などの収集・処理業者で構成されたチーム「パワピポ」が優勝しました。

「スポGOMI」は、3人1組のチームで制限時間60分以内に決められたエリアのごみを拾い、その量や種類に応じてポイントを競う、日本発祥のスポーツです。今回の山梨STAGEには、25チーム、約70人が参加し、熱い戦いを繰り広げました。

優勝した「パワピポ」は、ごみ総量16.8kg/2431.9ポイントを獲得。2位には「STAY FREE‼ from 山梨青年工業会」が続き、640ポイント差をつけられました。山梨青年工業会は、病欠のため2人での参加となり、悔しい結果となりましたが、来年こそはリベンジを誓っていました。

大会では、小学生から70代まで幅広い年齢層の参加者が、河川敷や中心街、果樹畑など、様々な場所で積極的にごみを拾い集めました。参加者全員で、約101.474kgのごみを回収したとのことです。

ごみ拾いを通して環境問題への意識向上



「スポGOMI」は、ごみ拾いをスポーツとして楽しむことで、参加者に環境問題への意識を高めてもらうことを目的としています。

優勝チーム「パワピポ」の代表者は、「初めて参加しましたが、優勝を目指していたのでとても嬉しいです。私たちの会社では産業廃棄物や建築資材などのごみを回収していますが、今回の大会を通じて、1人1人がごみを捨てないようにすることが大切だと改めて感じました。全国大会では世界を目指して頑張りたいです。」と語っていました。

海洋ごみ削減への取り組み



「スポGOMI」は、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施されています。このプロジェクトは、国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に掲げています。

「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、日本国内予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全国大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」を経て、2025年秋に日本で開催予定の世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」へと繋がります。世界30カ国(予定)の代表チームが集結し、海洋ごみ削減に向けた国際的な取り組みを加速させていく予定です。

地域貢献と環境保護



今回の「スポGOMI ワールドカップ 2025 山梨STAGE」は、笛吹市の山下市長も開会式に出席し、河川の環境美化に対してお礼の言葉を述べました。

「スポGOMI」は、スポーツを通して地域貢献と環境保護を両立する取り組みとして、今後も注目を集めていくでしょう。


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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