次世代クリエイターの舞台、"KUMA experiment 2024-25"が開催
公益財団法人クマ財団が提供するクリエイター奨学金に選ばれた25歳以下の若手クリエイターたちのグループ展シリーズ『KUMA experiment 2024-25』の開催が決まりました。この展覧会は、2024年11月2日から2025年3月30日までの間、全8回にわたって東京・六本木のクマ財団ギャラリーで行われます。
正式なタイトルと開催概要
本展覧会は、クリエイター奨学金の8期生にあたる45名のクリエイターによる成果発表の場となり、彼らのさまざまな作品や活動を披露します。展覧会は、アート、テクノロジー、音楽、建築、パフォーマンス、小説など、多岐にわたるジャンルのクリエイターが集結する貴重な機会です。
各回のテーマに基づいたグループ展は、それぞれ5〜6名のクリエイターで構成され、参加者はディスカッションやアイデアの共有を通じて作品のプレゼンテーションを行います。これは、個々のクリエイターが刺激を受け合い、一緒に成長するための大切な経験でもあります。
展覧会の日程とテーマ
以下は、各回の詳細です:
1.
Polyphony (11月2日〜11月10日) - 工芸、彫刻、映画など様々な表現が登場
2.
いるけどいないいないけどいる (11月16日〜24日) - AIや音楽に関わる作品
3.
意外とハートフル (11月30日〜12月8日) - 音楽やテクノロジーの融合
4.
口をひらくと空気がもれます。 (12月14日〜12月22日) - 建築や映像作品
5.
線的時間の面的再現 (1月18日〜1月26日) - 舞台芸術や映画を通じた表現
6.
夕暮れを待つ星 (2月8日〜2月16日) - パフォーマンスアートや小説
7.
余白/blank/freiraum/空白(Kung¹ baak⁶) (2月29日〜3月9日) - 工芸やメディアアートの展示
8.
THE CLIMAX COUNCIL (3月22日〜3月30日) - 音楽や映画、建築が交錯する
無料で参加できるアートの祭典
本展は入場が無料で、開館時間は予定として12:00から19:00まで。火曜日は休廊しているため、訪問を検討される方は注意が必要です。詳細な情報は、クマ財団の公式ウェブサイトをご覧ください。
クマ財団の役割とビジョン
クマ財団は、2016年に設立され、次世代のクリエイター育成に取り組んでいます。クリエイター奨学金を通じて、これまでに384名の若手クリエイターを支援し、彼らが自由にクリエイティブな活動を行えるような環境づくりを行っています。このような取り組みを通じて、クマ財団は創造性が広がっていく社会を目指しています。
若手クリエイターによる多彩な作品が集まる『KUMA experiment 2024-25』は、彼らの今後の活躍を期待させる展示となるでしょう。ぜひ、この貴重な機会をお見逃しなく!