Jackeryが「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2024」に初出展
ポータブル電源で知られるJackery(ジャクリ)は、今秋に行われる「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2024」に初めて出展します。このイベントは、東京ビッグサイトで2024年10月9日(水)から11日(金)までの期間、開催される国内最大級の危機管理に関する総合トレードショーです。Jackeryは、特に防災やリスクマネジメントの視点から注目されるポータブル電源とソーラーパネルを取り揃え、自社ブースでの展示が予定されています。
自然災害による需要拡大
近年、日本では地震や強風による大規模な停電が増加しています。今年元旦に発生した令和6年能登半島地震を受け、国民の防災意識が高まっている中で、電力に対する準備もますます重要視されています。企業もBCP(事業継続計画)を重視し、非常時に必要な電力の準備が求められています。Jackeryはこの需要に応え、停電時に様々な場面で電力を確保できる製品を展示します。
多様な製品ラインアップ
Jackeryのブースでは、さまざまな容量を持つポータブル電源やソーラーパネルが取り揃えられます。専門家やビジネスパートナーが訪れる中で、実際の使用シーンを想定した便利なモデルを体験できる機会です。本イベントの主催者が設置する「避難所再現ゾーン」でもJackery製品が導入され、災害時に役立つ必須アイテムを展示する予定です。
特に注目される製品には、2084Whの容量と定格出力2200Wを誇る「Jackery ポータブル電源2000 New」があります。この機能性は、電子レンジやエアコンなどの高出力家電の使用を可能にします。また、1264Whの容量を持つ「Jackery ポータブル電源1000 Plus」もアウトドアや防災に最適で、最大3台のバッテリーを接続できる拡張性も魅力です。
さらに、2042Whの容量を持ち、3000Wの定格出力を実現した「Jackery ポータブル電源2000 Plus」は、RVや電動工具の充電を支える強力な味方です。これらの製品群は、一般家庭はもちろん企業のBCP対策としても需要があります。
イベントに関する詳細
「危機管理産業展(RISCON TOKYO)」は、2005年にスタートし、今年で20回目を迎えます。主に防災、BCP、セキュリティの3つの分野が急速に成長し、さまざまな製品が一堂に会します。展示会としての認知度も高く、多様な業種の経営層や関係者との質の高い出会いが期待されます。入場料は無料ですが、事前の予約が必要です。参加を希望する方は、公式Webサイトから手続きを行ってください。
公式サイト:
危機管理産業展(RISCON TOKYO)
事前来場登録:
こちら
Jackeryのビジョン
Jackeryは、設立以来「グリーンエネルギーをすべての人に、あらゆる場所で提供する」というミッションを掲げています。製品の性能向上はもちろん、軽量化や安全機能の追加を通じて、消費者にとって使いやすい製品を日々開発しています。これまでの技術革新が、「冒険」と「サステナビリティ」を融合し、自然を守る活動へとつながると信じています。今秋の出展が、新たなビジネスチャンスを生む機会となることに期待が寄せられています。