双葉町の未来を探る
2025-02-18 13:31:28

いま、双葉町の未来を描く「FUTABA ALTER:NATIVE」開催の意義とは

新たな発見と交流の場「FUTABA ALTER:NATIVE」



2025年の3月29日(土)、福島県双葉町町民グラウンドにおいて、地域再生や持続可能な未来をテーマにしたイベント「FUTABA ALTER:NATIVE」が開催されます。この催しは、TEAMヒラクフタバが主催しており、福島第一原発事故からの復興を目指し、地域の課題を解決するための火種を生むことを目的としています。

イベントの概要



「FUTABA ALTER:NATIVE」では、大変多様な分野の約100名の参加者が集まり、双葉町が抱える課題や地域の可能性を深く掘り下げることになります。具体的には、学識者、アーティスト、イノベーターなどが一堂に会し、従来の枠組みを超えた持続可能で革新的な未来の姿を模索します。参加者は、現地の環境に直接触れることでその実情を理解し、様々な視点を持ち寄ることで新たなアイデアの共有と具現化に挑みます。

セッションの内容



イベントは3つのセッションで構成されており、それぞれ異なるテーマに焦点を当てています。

セッション1: 50年の火種 ~ 真の持続地域、先端的地域社会とは



このセッションでは、医学者の養老孟司氏や事業家の林千晶氏などが登壇し、未来の持続可能な地域とは何かを議論します。双葉町が直面する特異な状況の中で、真の持続的地域社会の構想について考えます。

セッション2: 自治のオルタナティブを想像する



作家のいとうせいこう氏や文化人類学者の松村圭一郎氏らが登壇し、「自治」についての考察が行われます。地域の意思決定がどのように行われているのか、またその中での自治の本質的な価値について掘り下げます。

セッション3: 新たな可能性を秘めた都市計画の可能性とリアリティ



アーティストのSIDE CORE氏や建築家の津川恵理氏などが集まり、双葉町の都市計画に秘められた新たな可能性を議論します。人口減少といった現代の課題に対し、双葉町が新たな地域づくりの模範となる可能性を探ります。

LIVE & NETWORKING



イベントの最後には、アーティストの環Royによるライブパフォーマンスが予定されています。セッションで生まれたアイデアを元に、参加者間でネットワーキングが行われ、新たなコラボレーションの機会を生む重要な場となるでしょう。

参加情報



このイベントは無料で、福島県双葉町のJR常磐線双葉駅から徒歩5分の場所で行われます。参加希望者は定員100名まで事前申し込みが必要です。

主催・共催



主催:TEAM ヒラクフタバ、共催:双葉町、協力:ふたばプロジェクト

具体的な申し込みはイベントのウェブサイト(https://www.alter-native.jp)から可能です。双葉町の将来や地域問題に興味がある方々にとって、このイベントは新たな視点を得る貴重な機会となるでしょう。

まとめ



「FUTABA ALTER:NATIVE」は、地域再生と持続可能な未来への第一歩を踏み出す重要な機会です。学識者やアーティストと共に、双葉町の未来を考えるこのイベントに、ぜひご参加ください。


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会社情報

会社名
株式会社らいおん建築事務所
住所
東京都豊島区高田1-11-14
電話番号
03-5904-9605

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