美容師がメーカーになる時代を切り拓くOEM BANKの取組みについて

OEM BANKの新たな挑戦

2025年10月20日から22日の3日間、西日本で最大の美容見本市「ビューティーワールドジャパン大阪」がインテックス大阪で開催されます。ここで出展するオンリープロダクト株式会社（本社：大阪府柏原市本郷）は、風変わりな美容師発のプロフェッショナルブランド群を展開し、今回のイベントでの出展数は業界でも最多となります。

美容業界の変革

OEM BANKは美容業界の「労働集約型」ビジネスモデルから脱却し、これを「資産集約型ビジネス」へと変貌させることを目指しています。長年にわたりこの業界は、美容師の技術と時間に基づくビジネスが主流でした。しかし、このモデルは離職や低収入といった問題をあらわにし、美容師たちの未来に不安をもたらしています。本イベントは、その転機となるかもしれません。

ブランドの紹介

OEM BANKがプロデュースするブランド群は、顧客に対してその美容室にしかないユニークな体験を提供します。これまでの美容業界とは異なる視点から開発された製品は、顧客の髪質やライフスタイルを詳細に理解した美容師だからこそ実現可能です。

出展ブランドは以下の6つです：

- mm.（ムム）

コンセプトは「今あるものにもう一つの選択肢を。」
新しい体験価値を提供しています。

- RAPOL（ラポル）

ブランドの特色は公式サイトをチェック。

- Reluster（リラスター）
- engender（アンジェンダー）

各ブランドの技術がここで体験できます。

- migacu（ミガキュー）

Instagramでの情報発信も魅力。

- KUSHE（クーシェ）

幅広い製品展開が期待されます。

これらのブランドは、高い品質と視覚的な魅力を兼ね備えたブースで出展され、新たなパートナーシップを築く機会を提供します。特に、mm.のブースではサロンでしか体験できない製品の詳細に加え、美容室の経営課題に対する解決策も提案されます。

OEM BANKの「経営変革サポート」

OEM BANKは、製品企画や開発をサポートするだけでなく、美容室の経営全般を包括的に支援します。特に、美容師たちが専門的な技術者である一方で経営者としての知識が乏しいという現実を受け、法人経営やファイナンスの理解を深めることを重視しています。さらに、ブランド企画から法人化、さらには出口戦略まで、新たな収益源を創出できるサポートを提供することで、美容師たちの未来に不安を取り除く手助けを行います。