唐津南高校が環境保全活動を発表し人々に感動を与えた報告

唐津南高校が環境保全の先駆者に

令和7年1月25日、佐賀県庁にて開催された「森川海人っサミット」では、唐津南高校の虹の松原プロジェクトチームが特に注目を集めました。このイベントは、佐賀県内の環境保全活動を行う団体や企業、教育機関が集まり、森・川・海のつながりを考えながら持続可能な社会の実現を目指すものです。

環境保全活動を引き継ぐ高校生たち

唐津Farm&Foodの主催のもと、唐津南高校は、地域の環境問題に目を向け、プラスチックの資源循環と持続可能な開発のための教育（ESD）を進めています。虹の松原プロジェクトチームは、環境保全に関する具体的な活動を発表しました。その中には、松葉や松ぼっくりの資源循環や地域の環境課題を解決するための取り組みが含まれています。これらの発表は自信に満ちたものであり、多くの参加者から賛辞が送られました。

大盛況の展示ブース

イベントの後半では、唐津Farm&Foodによる展示ブースも盛況を呈しました。ここでは、以下のプロジェクトが紹介されました：

- フラワーポットプロジェクト: 唐津南高校と協作し、ペットボトルキャップを再利用して作成したフラワーポット。
- 生物多様性キーホルダー: 佐賀県の循環社会推進事業の一環で、唐津の離島で作ったもので海洋プラスチック削減を目指すもの。
- カーボンニュートラルサングラス: プラスチック資源の新たな循環の可能性を示すアイテムとして多くの来場者の関心を集めました。

これらの展示に対し、訪れた人々は「アップサイクルの可能性を実感した»や、「高校生の主体的な活動姿勢に感動した」と次々と感想を述べ、参加者同士で盛り上がる場面も見受けられました。

未来へ向けての取り組み

唐津Farm&Foodは、今回のサミットを契機に、今後も唐津南高校や地域の他団体と協力し、環境教育や資源循環の取り組みを進める計画を立てています。地元の環境問題を解決するため、そして持続可能な社会を実現するために、多くの方々と力を合わせていく意思を表明しています。

このように、唐津南高校の虹の松原プロジェクトチームは、確実に地域の環境保全活動において重要な役割を果たしており、今後の活動に大きな期待が寄せられています。