第一三共のグローバル文化醸成プロジェクトが始動!進化する企業の姿とは
株式会社揚羽(東京都中央区)が、第一三共株式会社のグローバル企業文化「One DS Culture」を浸透させるための取り組みを支援しています。このプロジェクトは、2025年を目標に、企業文化を強化することを目指しています。ここでは、その背景や具体的な活動内容に迫ります。
プロジェクトの背景
第一三共は革新的な医薬品の創出に努めており、サステナビリティを重視した「先進的グローバルヘルスケアカンパニー」としてのビジョンを掲げています。特に、ADC(抗体薬物複合体)技術は国際的に高く評価され、今後の成長が期待されています。
そのため、同社は「真のグローバルカンパニー」を目指し、世界各地の拠点がリアルタイムでつながる必要性を強く認識しています。このような状況下で、「One DS Culture」の醸成が同社の中期経営計画の戦略的項目の一つとなり、2023年度から全世界の従業員に対するインナーブランディングが始まりました。
文化醸成のキーファクター「DNA」
「One DS Culture」の醸成には、同社の初代社長の想いを伝えることが重要とされています。この「DNA」は、過去から現在、そして未来のビジョンを形成する根幹となります。
プロジェクトの一環として、初代社長の想いを表現した「ヒストリー映像」が制作されました。この映像は、企業のスタート地点からの軌跡と、企業の成長を証明するものです。
また、理念を持ち歩ける形でエンゲージメントを高めるために、「Credo Card」が制作され、全従業員向けの「One DS Book」も登場しました。これにより、新しい社員も企業文化を理解しやすくなっています。
コミュニケーションの場の提供
グローバルなメンバーがオンラインで議論を行い、多様な意見を取り入れることも重要なポイントです。このようなコラボレーションにより、地域ごとの特性を反映した活動が進化しています。「One DS Book」では、全体像を明確にし、最後には共感につなげる設計がされています。
経営理念の浸透を支援する
株式会社揚羽は、第一三共の企業文化を深掘り、グローバルでの価値共有に向けた活動をサポートしています。ブランディング支援において、コンサルテーションからクリエイティブな制作まで一貫してお手伝いを行い、企業が持つエッセンスをしっかりと形にしています。
まとめ
第一三共が取り組む「One DS Culture」の醸成は、企業の未来を形作る重要なプロジェクトであり、全社員が共通の理念を持つことによって、より強力なグローバル企業へと成長することが期待されます。今後、その成果がどのように現れていくのか、注目が集まります。
詳細な活動内容は
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