名古屋を拠点に活動するプロスポーツチーム、名古屋OJAが新たに若手育成プロジェクト「名古屋NTPOJAアカデミー」を立ち上げました。このプロジェクトの目的は、名古屋から世界に通用するストリートファイターのスター選手を輩出することです。
名古屋OJAは、2021年からストリートファイターリーグに参加しており、すでにプロシーンの活性化に貢献しています。ライセンスツアーを開催し、若手選手の育成にも力を入れてきた同チームは、今後もその活動を更に進化させるために、このアカデミーを創設しました。
アカデミー生には、訓練と教育の機会が豊富に提供されます。選抜された選手は、リーグで活躍中のプロ選手から直接コーチングを受けられるほか、ビジネス界の専門家によるセミナーも受講可能です。こうした支援を通じて、選手たちは技術や心構えを磨くことが期待されています。
応募資格としては、MR2000以上のランクを持ち、16歳から25歳であることが求められています。さらに、いくつかの条件を満たす必要がありますが、特にチームへの貢献やスポンサーとの関係構築に前向きな姿勢が重視されています。
アカデミー生の成績によっては、2025年以降のストリートファイターリーグ出場メンバーとしての起用も検討されており、まさにプロ選手へと成長するための大きなステップとなるでしょう。
名古屋OJAの理念「名古屋を元気に、日本を元気に」を体現するべく、アカデミーは尾張三河から広がる人材育成の拠点を目指していきます。これまでの経験をもとに、名古屋から世界の舞台へと選手たちを導くこの新しいプロジェクトは、eスポーツ界における新たな鼓動を響かせそうです。
さらに、名古屋OJAはアジア競技大会が開催される2026年に向けて、eスポーツ関連のイベントや大会を通じて地域の活性化も図っています。「NTP Esports PLAZA」と「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」をホームスタジアムとして、さらなる進展が期待されます。愛知県名古屋市の拠点を持つ名古屋OJAが、今後のeスポーツシーンにどのような影響を与えていくのか、注目せざるを得ません。アカデミーの詳細については、公式ウェブサイトで確認できます。