ウェイビー、第一生命保険と法人顧客向け情報提供ツールを導入

株式会社ウェイビーが第一生命保険と提携

株式会社ウェイビー（本社：東京都渋谷区、 CEO：伊藤健太）は、第一生命保険株式会社西日本マーケット統括部（福岡市博多区）に向けて、法人顧客向けの情報提供レポートツールを新たに導入することを発表しました。このツールは、企業が直面する様々なビジネス課題を解決するための革新的なアプローチを提供します。

背景

法人顧客は、市場環境やビジネス上の課題が多様であり、それに応じたサポートはこれまで難しいとされてきました。しかし、ウェイビーは新しいSaaSシステムを通じて、顧客ごとの特性やニーズを考慮した情報とインサイトの提供が可能になります。システムは膨大なデータを駆使し、各法人顧客の業種、地域、ビジネスの特徴に基づいた詳細な分析を行います。この結果、単なる製品やサービスの提供を超え、顧客の業務課題を理解し、より効果的な提案ができるようになります。

提供方法

ウェイビーが構築した「デジ社長」というSaaSシステムを利用することで、法人顧客はそれぞれの業種や所在地、特定の課題に応じたレポートを受け取ることができます。このレポートは、中四国、九州、沖縄地域を中心に、第一生命の西日本マーケット統括部に提供され、営業担当者の重要なツールとして活用されます。

第一生命保険のコメント

第一生命西日本マーケット推進課ラインマネージャーの北村嘉理氏は、「私たちは、法人顧客が抱える多様な課題を理解し、より効果的なサポートを実現することを目指しています。顧客の成功は私たちの成功に直結するため、最新のテクノロジーを利用して顧客に寄り添いながら成長を支援する革新的なサービスを提供し続けるつもりです」と述べています。

第一生命保険株式会社について

1902年に創業した第一生命保険は、お客さま本位（お客さま第一）を企業理念として、地域社会への貢献に努めています。今後も、お客さまとその大切な人々の生涯のパートナーとして、地域の安心で豊かな暮らしと発展に貢献していく方針です。

ウェブサイト：第一生命保険株式会社

株式会社ウェイビーについて

ウェイビーは2010年に設立され、「地域経済のエコシステムメーカー」を経営理念にしています。これまでに1,000社以上の中小企業や個人事業主をサポートしてきました。2023年5月には経営支援者向けのSaaSシステム「デジ社長」をリリースし、金融機関や新聞社、自治体などに広く導入されています。ウェイビーは、経営支援者の役割をアップデートし、顧客である中小企業や個人事業主への支援を強化することを目指しています。

ウェブサイト：株式会社ウェイビー

経営支援者を取り巻く状況

現在、金融機関や新聞社、自治体などの経営支援者は、テクノロジーの進化や時代の変化に応じた役割の更新が求められています。多くの支援者は、中小企業や個人事業主の課題に対応するための人手やノウハウが不足している現実があります。「デジ社長」は、これら経営支援者のニーズに応えるべく設計されており、今後の効果的な支援を実現させるシステムです。

導入状況としては、2023年5月のリリース以来、金融機関、新聞社、自治体、商工会議所などに次々と導入が進んでいます。