チューリッヒ映画祭特集
2025-02-19 10:31:20

チューリッヒ映画祭での日本人監督特集!ショートフィルムの未来に迫る

日本人監督作品特集がチューリッヒ映画祭で上映決定!



スイス・チューリッヒで開催される「第49回Jugend Film Tage」(ユージェント・フィルムタージ)において、世界でのユース対象映画祭として名高い「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)が日本人監督作品を特集することが発表されました。この映画祭は、国内外の若手フィルムメイカーの作品が集まる大規模なイベントで、今年は特に注目が集まっています。

世界的な映画祭の歴史と期待



Jugend Film Tageは、1976年から始まり、若手クリエイターの登竜門としても一世を風靡してきました。毎年、多くの作品が集まり、映画界の未来を担う若者たちの才能が発信されています。今回、SSFF & ASIAが登場することにより、日本の短編映画文化が欧州でも広がることが期待されています。

2025年には、日本がフォーカス国として、SSFF & ASIAの特集とともに、ぴあフィルムフェスティバルのキュレーションによるプログラムが展開される予定です。

特集プログラム「Heartbeat of Japan」



「Heartbeat of Japan」というタイトルで行われるこの特集では、以下の7作品が上映されます:

  • - カフネの祈り(監督:増田彩来): 東京での若者の葛藤を描いたドラマ。
  • - DOCOOK(監督:羽部 空海): 家の中での少女の冒険を描くアニメーション。
  • - 美食家あさちゃん(監督:瀬名 亮): 美しさと自己肯定感をテーマにしたドラマ。
  • - 折紙(監督:金森 慧): 折り紙を通して生命の循環を表現したアニメーション。
  • - 瞬間移動(監督:ナム・アルム他): パンデミック下の友情を描いたドキュメンタリー。
  • - Warmth in a puddle(監督:崎村 宇宙): 幻想的なアニメーションで表現される青年の内面。
  • - 母のレシピ(監督:川邉出雲): 言語の壁を越えた友情を描いたドラマ。

これらの作品は、深い感動を与えるものから、独創的で想像力に富んだ作品まで、非常にバラエティに富んでいます。

タレントキャンプでの学びの機会



さらに、この映画祭の期間中には、世界中の映画作家との映画制作を学ぶプログラム「タレントキャンプ」も実施されます。このプログラムには、SSFF & ASIAから推薦された若手監督、川邉出雲が参加します。これにより、さらなる国際的な交流と学びの場が提供されるでしょう。

参加方法と開催情報



第49回Jugend Film Tageは、2024年3月12日から16日までチューリッヒにて開催されます。詳細な情報やチケットの予約は、公式ウェブサイトより確認できます(ここから)。

この映画祭を通じて、若手クリエイターたちの情熱的な作品をぜひ楽しんでください。


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会社情報

会社名
株式会社パシフィックボイス
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8 SSUビル4F
電話番号
03-5474-8201

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