医療機関アプリ『Huvital』の登場
株式会社両備システムズは、厚生労働省が推進する予防接種事務のデジタル化事業に対応した医療機関向けアプリ『Huvital』(ハビタル)を、2026年8月より提供することを発表しました。このアプリケーションは、単なる予防接種のデジタル化に留まらず、自治体検診や母子保健といった他の医療業務にも適用可能なプラットフォームを目指しています。
1. なぜ今、医療情報のデジタル化が必要なのか
少子高齢化の進展や医療需要の急増に伴い、紙ベースで管理されている医療情報のデジタル化が求められています。医療DXの推進にあたり、全国の医療情報プラットフォームや電子カルテの標準化、診療報酬のデジタル化などの施策が進行中です。特に、予防接種に関しては、改正された予防接種法においても、デジタル化を通じた住民、医療機関、自治体の負担軽減が強調されています。
2. Huvitalの特長
(1) 予防接種業務の一元化
『Huvital』では、接種状況の確認、予診票の事前入力、接種記録の登録、窓口での会計がタブレット一台で完結します。これにより、接種条件の自動チェックや、ワクチン情報のバーコード読み取りなどを通じて、入力ミスや誤接種を防止し、医療現場の作業効率を向上させます。
(2) 完全なサポート体制
導入設計からBPO(業務プロセスアウトソーシング)に至るまで、各自治体の医療分野の実情に応じた最適な運用設計を提供します。導入後もサポートデスクが医療機関への設定支援や問い合わせ対応を行い、住民向けサービスとして予診票のデータ化や接種記録の登録を代行します。
(3) 安全な情報管理とセキュリティ
3省2ガイドラインに準拠した情報管理体制を整備しており、自治体や医療機関が安心してシステムを利用できるような運用環境を提供します。プライバシーマークやISMSの認証を受けたシステムを用いることで、安全性を確保しています。
3. 今後の展望
『Huvital』は、2026年8月に予防接種機能をリリースし、段階的に自治体検診や母子保健機能を追加する予定です。また、電子カルテとの連携も視野に入れ、記録の一貫性や業務効率向上に向けてさらなる開発が行われる予定です。
今後、医療機関アプリ『Huvital』を通じて、医療現場のデジタル化が進むことで、より迅速かつ正確な医療サービスの提供が期待されます。この画期的なサービスは、全国の医療機関にとって必須のツールとなることでしょう。
4. 会社概要
株式会社両備システムズは、公共、医療、社会保障分野での情報サービスを提供しており、1969年の設立以来、地域社会に貢献してきました。最新技術を駆使したサービスを通じて、より良い医療環境の実現に向けて邁進しています。
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