2024年11月、千葉県幕張メッセで≒JOYのホールツアー「今日から君は恋人」が華やかに幕を開けました。
指原莉乃プロデュースで生まれたこのアイドルグループは、これまでの活動で観客を魅了してきましたが、今回は特に注目の集まるファイナル公演が行われました。
ツアーは全4都市8公演からなり、福岡での初日からスタート。最終公演は、約8,000人の観客が詰めかけ、期待を超える熱狂の中で行われました。
開演の瞬間、メンバーたちは新曲「初恋シンデレラ」を披露し、ライブは一気に盛り上がりを迎えました。
ステージ上ではLEDスクリーンが美しく照らされ、爽やかな歌声とともに観客を一気に虜にしました。
ライブの冒頭では、王道のアイドルソングが次々に披露され、メンバーたちがトロッコで場内を回りながら、ファンとの距離を縮めていきました。
また、センターステージで360度のパフォーマンスを行うことで、会場全体を幸福感で包み込みました。
続いて、=LOVEや≠MEの楽曲をカバーをするなど、≒JOYの多彩な表現力が際立つユニットコーナーが展開されました。
また、パフォーマンス中には新衣装での登場もあり、中世ヨーロッパやゴシッククラシックを思わせる雰囲気で「祝祭」が披露されると、観客はその表現に釘付けになりました。
続く「その先はイグザルト」や「無謀人」では、パワフルなパフォーマンスが展開され、メンバーたちの一体感が強調されました。
ライブ後半には、最新シングルのカップリング曲「だだだ、だって。」と「ピーチティーとピーチパイ」が披露され、成長する彼女たちの姿がファンの胸を打ちました。
特に「だだだ、だって。」は初のユニット曲であり、若い恋愛を描いたストーリー性に富んだ歌詞が印象的でした。
ライブのクライマックスには「体育館ディスコ」が登場し、メンバーたちが華やかなパフォーマンスを繰り広げ、観客と一体となってボルテージを上げました。
アンコールでは、志を新たにした彼女たちが「ネバギバ!生きろ」を歌唱し、曲の途中には活動の誓いも発信しました。そして、彼女たちは2025年3月に東京体育館で行われる3周年コンサートの発表も行い、ファンとの喜びを分かち合いました。
最後には、最初のシングル「初恋シンデレラ」を再び披露し、感謝の意をファンに伝えました。
ダブルアンコールに突入し、彼女たちは改めて「≒JOY」を歌い、ツアーを大盛況のうちに締めくくりました。
感動の余韻が残る幕張メッセでの公演は、今後の≒JOYの成長を期待させる内容となりました。次回の彼女たちの活動にも注目です。