女性が輝くための新しい拠点『DAY ON SALON』オープン

女性活躍を支援するコワーキングカフェ『DAY ON SALON』のご紹介

東京都中央区銀座に新たにオープンした女性向けコワーキングカフェ『DAY ON SALON』。ここは、忙しい女性たちがより豊かな毎日を送るためのサポートをする場所として設計されています。『DAY ON SALON』という名前には、「平日の休日」を意味する「Day Off」と対照的に、日々の忙しさの中で「スイッチをON」に切り替える空間として、女性たちの活躍を促進するという意味が込められています。

3つのスイッチをONにする工夫

『DAY ON SALON』では、女性たちの多様なニーズに応えるために、3つの「スイッチ」をONにするための様々な工夫がされています。これにより、訪れた女性たちは、個々のペースで充実した時間を過ごすことが可能です。

1. 仕事をONモードにする

仕事に集中できる環境が整えられています。全席にWi-Fiや電源が完備され、オンライン会議用のライトも設置。リラックスと緊張を同時に感じさせる工夫により、生産性の向上が期待できます。また、4〜6名で利用できる個室も備えており、打ち合わせや新たなビジネスの創出をサポートします。さらに、各種ビジネス書籍も揃えられ、学びの場としても大いに機能します。

2. 外見をONモードにする

急な商談や会食にも対応できるように、メイクアップ用品やヘアアイロンなどのアメニティを用意。オンライン会議で映えるように、リングライトやDAY ON SALONオリジナルのZoom背景も提供されており、女性たちの見せ方に配慮されています。

3. 内側からもONモードに

美容や健康に配慮したハーブティやビネガードリンクが提供され、内面からも輝かせる仕掛けが整っています。自己肯定感を高めるセミナーも企画されており、心身のケアができる環境を整えています。

ジェンダーギャップの現状

『DAY ON SALON』がこのような場所を提供する背景には、日本における深刻なジェンダーギャップの問題があります。2021年の時点で日本は156カ国中120位で、先進国の中で最下位という結果が示す通り、女性の活躍が未だに限定的であることが明らかです。特に、政治や経済の分野において女性の管理職や議員が極端に少ないことが日本の大きな課題となっています。これらの状況を打破するためにも、『DAY ON SALON』は女性たちが自己表現し、成長するための場となろうとしています。

女性活躍を阻む3つの要因

女性たちの「自己肯定感の低さ」が根底にあると考えられ、以下の3つの要因がそれに寄与しています。

1. マイノリティの職場環境：多くの企業で依然として男性中心の環境が残っており、女性が意見を表明しにくい状況です。『DAY ON SALON』は女性専用の環境を提供することで、のびのびと働ける場所を重要視しています。

2. アンコンシャスバイアス：性別による固定観念が根深く残っており、女性自身にも偏見が潜んでいます。この問題を解決するために、女性のロールモデルが集まるセミナーやワークショップを通じて、意識を変えるきっかけを作ります。

3. インポスター症候群：自分を過小評価しがちな女性が多く、自信を失う要因となっています。ここでは、その克服に向けた多角的なアプローチが考慮されています。

支援の輪を広げるために

今後、『DAY ON SALON』では女性の活躍を応援するための企画やイベントを続々と企画していく予定です。すでに600名以上の女性会員が集まり、さらなるコミュニティの拡充を目指しています。また、クラウドファンディングを通じて、さらなる支援者を求めています。このようにして、女性の自己肯定感を高め、自由に働ける環境づくりを進めています。

女性たちが輝き、自分らしさを活かせる社会を築くために、『DAY ON SALON』は一歩ずつ歩んでいきます。