多業種展開の成功事例を探る
千葉県印西市に拠点を置く株式会社marichiは、地域に密着した美容室を中心に多くの事業を展開しています。今回、彼らの成功を支えた経営手法についてのセミナーが開催されることが発表されました。この機会に、顧客のニーズにどう寄り添い、どのように関連事業を拡大しているのかを詳しく見ていきます。
セミナーの概要
セミナーのタイトルは「本当は増やしたくなかった?地域に根ざしたmarichiの多業種&多店舗展開のリアル~顧客に寄り添うドミナント展開の方法~」。このテーマのもと、株式会社marichiの代表である向後聡史氏が、具体的な取り組みや思いについてお話しします。セミナーは2025年9月9日(火)に実施され、定員は100名とし、参加は無料です。
株式会社marichiのビジネスモデル
marichiは、美容室をはじめとして、カフェ、プライベートエステ、ドライヘッドスパ、生花店など、合計で14店舗を展開しています。現時点では6業種に渡っており、それぞれが地域のニーズに応えています。しかし、向後氏は「本当は店舗を増やす気はなかった」と語るように、自然な成り行きでの展開だったといいます。
多業種展開のメリット
多業種展開の利点は、単独の業種では得られない相互送客による集客効果です。また、顧客一人ひとりのライフスタイルに合ったサービスを提供することで、顧客満足度を高めることが可能です。さらに、様々な業種での採用活動が行えるため、スタッフに多様なキャリアプランを提供できる点も重要です。
セミナー参加者に向けたメッセージ
今回のセミナーは、ドミナント展開や地域密着型の経営方法を考えている方、美容室外の新たな挑戦を希望する方には特に重要な機会です。また、地方でサロンを経営している方が新たな成長戦略を模索する際にも、有益な知見が得られることでしょう。
登壇者のプロフィール
向後聡史氏 (株式会社marichi 代表取締役)
1979年1月29日生まれで千葉県出身。2013年に美容室「marichi」をオープン。「happy delivery」を経営理念に、地域への貢献を目指しています。
藤波裕樹氏 (スパイラル株式会社 美歴カンパニー シニアディレクター)
2012年に美容サロン向けの電子カルテアプリ「美歴」を立ち上げ、サロンのDX化を支える業務効率化に従事。
黒木良一氏 (株式会社ファンくる サロンサポートチーム マネージャー)
顧客体験マネジメントに特化したSaaSサービス「ファンくる」を活用し、店舗改善を支援する役目を担っています。
参加申込について
このセミナーには、参加したい方は事前申し込みが必要です。定員に達し次第、申し込みは締め切られますので早めの登録をお勧めします。セミナー参加後には、最新の情報や成長戦略に関する貴重なインサイトを手に入れることができるでしょう。ぜひご参加ください!