2025年度新入社員が選ぶ理想の上司、大谷翔平さんや水卜麻美さんが首位に君臨！

2025年度新入社員の理想の上司

産業能率大学総合研究所が毎年実施している「新入社員の理想の上司」調査が2023年も行われました。本調査は1993年から続いており、特に1998年以降は男性上司と女性上司を分けて評価されています。

調査概要

調査は2023年3月26日から4月10日まで実施され、369名の新入社員から回答を得ています。今年の結果は業界内外で注目され、特に選ばれた上司たちの顔ぶれが話題となっています。

理想の男性上司、大谷翔平さんが3年連続1位

2025年度の理想の男性上司に選ばれたのは、大谷翔平さん。彼はメジャーリーグ史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成し、一躍名を知られる存在となっています。新入社員たちは「行動で示している」や「実力がある」と評価し、またその人間性に対しても「優しそう」といった声が多く寄せられました。

理想の女性上司、水卜麻美さん

一方で、理想の女性上司には水卜麻美さんが選ばれました。彼女は2位の候補者に大差をつけ、5連続7度目の首位を獲得しました。新入社員たちは、水卜さんを「明るくて頼りになる」といった理由で支持していることが分かりました。

新たな顔ぶれ

今年初めてベスト10入りした男性上司はさかなクン（10位）、女性上司は佐藤栞里さん（9位）で、特にさかなクンのランクインは予想外の結果となりました。他にも、2年ぶりに復帰したアンミカさんや吉田沙保里さんが目を引きます。

理想の上司像に対する考え

新入社員が考える理想の上司像について尋ねたところ、最も多かった回答は「細かくサポートしてくれる」というもので、実に62.9％がこれを挙げています。また、「常に部下を気にとめてくれる」という意見も52.0％を占めました。さらに、自由記述では「優しいから」という理由が男性上司で55件、女性上司で70件もありました。

若い世代が求める理想の上司像は「気にかけてくれる」「細やかで優しいサポートをしてくれる」存在です。これらの調査結果は、企業の人材育成や組織作りにおいても重要な示唆を与えるといえるでしょう。