マーチャント・バンカーズ、名古屋で事業用マンション取得を発表

マーチャント・バンカーズ、名古屋市中区の賃貸マンションを取得

マーチャント・バンカーズ株式会社が、名古屋市中区に新たに賃貸マンションを取得することを発表しました。この物件は収益と資産性の向上を目指す同社の戦略の一環として位置付けられています。

取得物件の詳細

新しく取得する物件は以下の通りです：

- 所在地: 名古屋市中区正木一丁目
- 敷地面積: 423.98㎡（約128.26坪）
- 構造: 鉄筋コンクリート造、地下1階・地上13階建て
- 延床面積: 2,105.48㎡（約636.92坪）
- 築年月: 2007年2月
- 取得価格: 680百万円（税別）
- 契約日: 2024年7月30日
- 取得日: 2024年8月9日（予定）

この物件は、年間44百万円の収入とネット利回り5.3％を見込んでいます。取得価格のうち630百万円は銀行からの借入で賄い、残額は自己資金で充当される予定です。

収益の見通し

本物件の取得によって、年間家賃収入として約44百万円が期待されると同時に、親会社の株主に帰属する当期純利益は約30百万円の増加が見込まれています。これにより、同社の保有物件数は29件、総取得金額は約168億円に達する見通しです。さらに、年間の家賃収入体制は11億円となる予定です。

財務健全性の向上

マーチャント・バンカーズはこの物件の取得により、財務体質の強化も図っています。物件売却による利益を積極的に確保しながら、安定した収益基盤を築くことがさらに求められます。彼らは賃貸マンションからの安定的な収益を基盤とすることで、将来的には成長が見込まれる分野への積極的な投資に取り組む姿勢です。

投資家へのメッセージ

マーチャント・バンカーズは、投資家にとっての「夢」を持てる企業を目指しており、今後も魅力的な投資機会を提供していく方針です。収益基盤が強化されれば、より多くのプロジェクトに取り組むことで、さらなる成長を果たすことが期待されています。

このように、名古屋市中区における新たな賃貸マンションの取得は、マーチャント・バンカーズの事業拡大を図る重要な一歩として位置付けられており、今後の展開に注目が集まります。