新エピソード配信開始
2025-11-18 10:16:34

早稲田大学英語Podcastが新エピソードを配信開始、平和構築がテーマに

早稲田大学の英語Podcastが新たな一歩を踏み出す



東京都新宿区に位置する早稲田大学は、2025年11月18日に英語Podcast番組「Rigorous Research, Real Impact」の第2シーズンのエピソード5を公開しました。このエピソードは、社会科学総合学術院の香川めぐみ准教授をゲストに迎え、平和構築という重要なテーマに焦点を当てています。

新たなエピソードの特徴


新エピソードのタイトルは「Hybrid Peacebuilding: Local Voices in Conflict Resolution」。香川准教授は、コミュニティー主導の持続的な平和構築の専門家であり、特にフィリピン南部におけるバンサモロ和平プロセスに関与してきた豊富な経験を持つ研究者です。

MCは大学院経済学研究科のファビアン氏が務め、香川准教授との対話を通じて、平和構築における地元の声の重要性や、国の和平合意をいかに地域社会のニーズに適応させるかといった難題に切り込んでいきます。また、日本がアジアにおける平和と社会的イノベーションの推進に果たす役割の変化についても、深く掘り下げる内容となっています。

このエピソードは、さまざまなプラットフォームで無料で視聴可能です。スマートフォン専用アプリのほか、Spotify、Apple Podcasts、Amazon Music、YouTubeなどで配信が行われており、リスナーは気軽にアクセスできます。

テーマの重要性


平和構築は、衝突解決において非常に注目されているテーマであり、地域社会の視点からのアプローチが求められています。香川准教授の研究は、他の地域にも応用可能な知見を提供するものであり、社会の多様なニーズに応じた持続的な平和の実現を目指しています。これにより、地域間の理解と協力の促進が期待できるでしょう。

早稲田大学の英語学位プログラム


エピソード5では、香川准教授が所属する社会科学総合学術院の英語学位プログラム「Transnational and Interdisciplinary Studies in Social Innovation(TAISI)」についても紹介されます。このプログラムは、国際的な視野を持った学際的なアプローチを重視しており、学生は日本の文化や社会について深く学ぶ機会を得られます。

今後のエピソードにも注目


早稲田大学の英語Podcastは全8回からなる第2シーズンを予定しており、2週間ごとに新たなエピソードが配信されます。次回は12月2日に配信されるエピソード6で、文学学術院のピタルクパウ准教授が登場し、近現代日本における作家やアイデンティティについての議論が展開されます。

さらに続くエピソード7では商学学術院のコアドアレックス教授が、大学と企業スタートアップの異なる起業の道を語り、最終エピソードでは社会科学総合学術院の鄭有希教授が、企業が新しい仲間をどのように取り入れるかを探ります。

早稲田大学の国際的な存在感


早稲田大学は、2024年の日本学生支援機構(JASSO)の報告によると、日本国内で最も多くの留学生を受け入れていることがわかっています。また、QS世界大学ランキング(分野別)2024では、人文・芸術系と社会科学・経営系の分野でともに世界トップ100にランクインしています。

このように早稲田大学は、国際的な学際的研究や教育に力を入れており、社会的な課題に対して新しい視点を提供する役割を果たしています。

今後も早稲田大学の英語Podcastに注目し、新たな学びや知見を得ていくことが期待されます。


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