未来を創る！全国高等学校フードグランプリ開催決定

第12回全国高等学校フードグランプリの開催について

伊藤忠食品株式会社は、2013年から続く高校生のためのフードグランプリをリニューアルし、「～未来を創る～第12回全国高等学校フードグランプリ」を2025年11月1日（土）に開催することを発表しました。この新しい大会は、これまでの「商業科目を有する高等学校」に加え、地域の食材を活用して商品開発を行う全国の高等学校が参加できるように拡大されました。
新たな目的は「食を通じた地方創生と人財育成による食品市場の活性化」で、地域の特色を生かした優れた商品開発を促進します。

リニューアルの背景

最近の日本では、物価の上昇とともに経済が再活性化しつつありますが、「消費の二極化」が進む中、食品市場の持続的成長には適切な社会的および経済的価値の創造がますます求められています。伊藤忠食品は中期経営計画「Transform 2025」に基づき、食を中心とする領域での共有価値の創造を目指しています。このグランプリもその一環として位置付けられ、高校生たちが商品開発に挑戦する機会を提供し、彼らのスキルを高めることを目指しています。

新たな取り組み

2025年のフードグランプリでは、新たに「チャレンジ部門」と「マーケティング部門」が設置され、商品開発経験のない高校生にも応募のチャンスが与えられます。チャレンジ部門では、アイデアを募り、優れたものは本選でのプレゼンテーションへと繋がります。一方、マーケティング部門では、専門学校生が出場商品の販促アイデアを提案し、その中から優秀なものが選出され、本選に招待されます。