Heavenly Oneの挑戦
Heavenly One合同会社は、日本の美しい陶器や伝統工芸品を世界に届けるための新たな一歩を踏み出しました。
平成31年4月30日、この会社は中国の問世とのパートナーシップを結び、中国本土に日本の製品を提供することを発表しました。皆さんは、日本の陶器や豊かな文化が海外でどのように評価されるのか、興味ありませんか?
新たなパートナーシップ
日本の陶器は、その美しさや職人の技が丁寧に込められた作品として高く評価されています。Heavenly One合同会社は、
「日本の陶器を中国に広めたい」という想いを抱く問世と協力し、2023年から本格的に中国市場に進出します。これにより、より多くの人々が日本の伝統工芸品や文化の魅力を知ることが期待されています。
日本から中国への橋渡し
今回の取り組みでは、中国山東省日照市に本社を構える問世が中心となり、Heavenly One合同会社がサポート役として参加しています。このパートナーシップは、現地に住むVBCの代表、佐藤裕平氏の尽力のもとで実現しました。彼は数回にわたり山東省を訪れ、問世の代表と交流を重ね、双方の強い信頼関係を築いてきました。
中国市場では、日本の
Made in Japanの商品に対する需要が急増しており、特に陶器や茶具など、文化的な価値を重視する商品が注目されています。佐藤氏によると、毎月のように中国と日本の双方から日本製品に期待を寄せる声が届いているとのこと。こうした状況を受けて、Heavenly One合同会社は、さらなる展開を目指しています。
山東省の魅力と日本文化
山東省は孔子の故郷として知られ、儒教文化が根付いている地域です。そのため、文化や伝統を大切にする姿勢が強く、日本の陶器や茶具にも多くの関心が寄せられています。この地域の人々に対して、日本の陶器の魅力や使い方を伝えることができれば、双方にとって有意義な交流が生まれることでしょう。
将来の展望
Heavenly One合同会社は、今後も日本各地の陶器や伝統工芸品を探訪し、これらの素晴らしい商品を世界に発信していく計画を立てています。この取り組みを通じて、日本の職人や工房と提携し、世界中に日本の素晴らしさを広めたいと考えています。
もし、読者の中で日本の陶器や伝統工芸品を扱っている方や、中国へ輸出を希望される方がいれば、ぜひHeavenly One合同会社までご連絡ください。モノを通じて国境を越え、相互理解と交流を深める手助けをしたいと考えています。
佐藤裕平氏のプロフィール
佐藤裕平氏は、神奈川県横浜市出身で、東京学芸大学を卒業した後、29歳で中国に渡りました。彼は上海で日系広告代理店に勤務し、その後珠海に移住し、2012年に中国法人を設立。以来、世界中に日本の素晴らしい商品を広めたいという情熱を抱き続けています。
彼の活動は日本の陶器のみならず、広く日本文化を海外に伝える重要な役割を果たしています。これからも多くの人々が日本の深い文化に触れることができるよう、Heavenly One合同会社は尽力し続けていくでしょう。
お問い合わせ
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[email protected] (担当:佐藤)
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