2025 SUPER FORMULA『IIJ Group SFgo AWARD』発表
2025年12月10日水曜日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する株式会社日本レースプロモーション(JRP)は、鈴鹿サーキットにて『IIJ Group SFgo AWARD』の受賞者を発表しました。今年の表彰式ではファンの声が反映された結果、特に注目を集めました。
お気に入り登録No.1ドライバー:野尻智紀選手
今年の『IIJ Group SFgo AWARD』において、最も人気の高いドライバーとして選ばれたのは、16号車に乗る野尻智紀選手です。彼は2年ぶりにこの栄誉を手にし、賞金100万円を獲得しました。
野尻選手の受賞コメント
受賞は「非常に嬉しく思います。」と語った野尻選手は、2014年からスーパーフォーミュラに参戦しており、長年の努力と多くのファンの支えに感謝の意を示しました。残念ながら今年はチャンピオンには至らなかったものの、来年は更なる飛躍を目指し、ファンの応援に応える覚悟を見せました。
お気に入り登録No.1チーム:TEAM MUGEN
続いて、3年連続で受賞したのはTEAM MUGENです。チーム監督の田中洋克氏は、多くのファンとのつながりを実感し、サポートへの感謝を述べました。
TEAM MUGENの今後
「これからもかっこいい、強い、速いチームを目指し、来年もまたこの受賞を目指しますので、応援をよろしくお願いします。」と力強いコメントを残し、チームのさらなる成長を誓いました。
シーズン最速のピットクルー部門:VANTELIN TEAM TOMʼS
ピットクルー部門で初受賞を果たしたのは、VANTELIN TEAM TOMʼSです。テクニカルディレクターの山田淳氏は、「素晴らしい賞をありがとうございます。ドライバーだけでなくメカニックにもスポットライトが当たる機会が増えて嬉しい」とコメントしました。
ピットクルーの挑戦
チームは、今年のタイヤ交換タイム5.243秒を更に短縮し、来年は4秒台を目指す意欲を見せました。ファンからの期待が高まる中、メカニックたちの努力も重要とされています。
まとめ
『IIJ Group SFgo AWARD』は、スーパーフォーミュラの未来を担う重要な取り組みとして定着しています。ファンの応援をもとにスポーツエンターテインメントとしてのさらなる発展が期待されます。2026年のシーズンに向けて、各選手やチームは新たな挑戦を続けます。これからの展開にどうぞご期待ください!
関連情報として、ファン投票によって選ばれる「推しドライバー」や来場者数の増加についても注目が集まっています。2025年の来場者数は26.4万人に達し、前年を大きく上回る結果となりました。この記録も新たなステージへと進むスーパーフォーミュラにとっての大きな財産となるでしょう。