リモート時代の新しい社内交流イベント、オンラインカラオケ大会の成功
最近の企業では、リモートワークやテレワークの導入が進んでいますが、その一方で社内コミュニケーションの不足が問題視されています。そんな中、東京システムハウス株式会社が開催した「オンラインカラオケ大会」は、社員同士のつながりを強化する素晴らしい取り組みとして注目されています。
オンラインカラオケ大会の目的
オンラインカラオケ大会は、社員同士のコミュニケーションを促進し、交流を深めることを目的として企画されました。特に、客先常駐のエンジニアたちが本社のオフィスに参加することが難しい現状を踏まえ、オンライン形式で参加できるように工夫されています。これにより、地理的な制約を受けず、誰でも参加しやすいイベントとなりました。
開催概要
2024年3月に続くこのイベントは、男女のソロ部門やデュエット部門など、複数のカテゴリーが設けられています。得点を示す写真を専用フォルダにアップロードし、順位を競う形式です。参加者は、年齢や性別に関係なくエントリー可能で、1~3位の表彰に加え、飛び賞や参加賞も用意されており、盛り上がりを見せました。
中途社員の帰属意識向上に寄与
社内コミュニケーションが希薄になってしまうことで、帰属意識が低下することが懸念されています。このような背景から、東京システムハウスでは社内コミュニケーションを推進する「コミュニケーション推進チーム」が発足しました。この新たなチームは、年に12回の交流イベントを企画しており、オンラインカラオケ大会はその一環として位置づけられています。
今後の展望
社員同士の交流を深める意義を認識している東京システムハウスでは、今後も多様なイベントを通じてコミュニケーションの活性化に取り組む方針です。彼らはすでに、インドア運動会やオープンオフィスといった今後のイベントも予定しています。これにより、今後も社員の交流や絆を育む場を確保していく考えです。
東京システムハウスについて
1976年に設立された東京システムハウス株式会社は、独立系IT企業としてシステムの企画、開発、運用保守を行っています。AIやIoTを駆使した高度な技術を取り入れ、現代のニーズに応える製品やサービスの提供に努めています。社員のエンゲージメント向上を図る上で、オンラインカラオケ大会のような新しい試みが企業文化にどのような影響を与えるか、今後の動向が期待されます。