DRAGAMI GAMESがWasabi導入で安心のゲーム開発環境を構築

DRAGAMI GAMESがWasabiを導入し、ゲーム開発の革新を図る

東京都品川区に本社を置く株式会社DRAGAMI GAMESは、人気ゲーム『LOLLIPOP CHAINSAW』など150万本を超えるシリーズを手掛ける実力派企業です。同社は最近、クラウドとNASを用いた高速ホットクラウドストレージ「Wasabi」を導入したことを発表しました。この取り組みは、ゲーム開発におけるデータ管理の効率化と、安心して開発作業に専念できる環境の整備を目的としています。

背景と課題

DRAGAMI GAMESでは、開発中のゲームデータやプロモーション素材を、多くの企業が行うようにオンプレミスサーバーで管理していました。しかし、この方法は手動でのバックアップ作業やサーバーの故障によるデータ消失のリスクを伴いました。このような煩雑な作業は、ゲームのさらなる発展を妨げる要因にもなりかねません。

Wasabiの導入

そこで、同社は「Wasabi」を導入することを決定しました。Wasabiは完全定額制のクラウドストレージで、大容量のデータを一定料金で利用できるため、コスト面でも優れています。また、高速転送が可能なため、開発中のリッチコンテンツも迅速に保存できます。バックアップには従量制課金のクラウドサービスも検討されたものの、Wasabiの利点を考慮すると、定額制が最適だと判断されたようです。