ランスタッド、横浜F・マリノスとの関係深化
ランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区)は、2023年から2025年の3年間にわたり、横浜F・マリノスのオフィシャルパートナーとしての契約を継続することを決定しました。この契約延長は、双方の価値観の共鳴と、スポーツを通じた新たな社会的・文化的価値の共有を目指す取り組みの一環です。
パートナーシップの背景
ランスタッドは、総合人材サービスを提供する企業であり、働き方の変革や職場環境の改善に力を入れています。横浜F・マリノスとの提携により、スポーツ文化の促進のみならず、サポーターやファンとのつながりを深め、企業の姿勢や理念を広めることに繋がっています。2024年のキックオフパーティーには、ランスタッドの代表取締役社長である猿谷哲氏も参加し、両者の結束を新たに確認した場として注目を集めました。
過去一年の振り返り
2024年のイベント展開
1.
コラボ団扇のプレゼント
2024年6月29日、日産スタジアムで行われたホーム試合において、ランスタッドが来場者に自身のロゴの入った団扇を配布しました。特に選手の写真が入った団扇は、夏の暑さを和らげるアイテムとして人気を博しました。また、選手のサインが入ったユニフォームが当たるSNSキャンペーンにも多くの応募が寄せられました。
2.
障がい者雇用セミナーの開催
2024年10月、横浜F・マリノスの障がい者サッカーコーチとの対談を通じ、障がい者雇用に関連する新たな視点を提起しました。これは、ED&I(Equity, Diversity and Inclusion)を経営の重要なテーマとして掲げるランスタッドが、社会全体の雇用機会の拡充に貢献する一環として行われました。
3.
フォトブースの出展
2024年9月28日、ホーム戦で実施されたフォトブースでは、ランスタッドのオリジナルグッズが当たる抽選会や選手との撮影が行われ、サポーターへの感謝の気持ちを表現しました。
4.
選手5名による推しグッズ決定戦
2024年11月1日、横浜F・マリノスの選手たちが選んだお気に入りのグッズを紹介するイベントが実施され、ファンとの交流の場となりました。
5.
キャリアに関するインタビュー記事公開
2024年11月21日、横浜F・マリノスの選手3名に対して実施したインタビューが公開され、選手たちのキャリアやビジネスパーソンとしての考え方が紹介されました。
未来への展望
2025年3月以降もランスタッドは、横浜F・マリノスとのパートナーシップを通じて、ワークライフバランスや人材育成の重要性を伝え、企業がスポーツから得られる付加価値を最大化していく方針です。これまで築いてきた信頼関係をさらに深めることで、クラブやファンとの連携を強め、プロスポーツが持つ力をビジネスの中で活かしていくことを目指します。ランスタッドは、サポーターと共に新たな価値を生み出し、持続可能な社会の実現に貢献していく意気込みを持っています。