大阪で話題沸騰!吉田ユニ展「PLAYING CARDS」、来場者1万人を突破
JR大阪駅前に位置する複合施設「VS.」にて開催中の、人気アートディレクター吉田ユニ氏による展覧会「PLAYING CARDS」が、2024年11月14日に来場者1万人を突破しました。
本展は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCCアートラボ)、ガスアズインターフェイス株式会社、VS.共同事業体(株式会社トータルメディア開発研究所・株式会社野村卓也事務所)の3団体による共催で、11月1日に開幕。開始からわずか1週間半という短期間での快挙となりました。
1万人目の来場者となったのは、大阪市内在住の中西彩莉沙さんと池田実央さんのお二人。Instagramで展覧会の情報を知り、友人同士で訪れたとのこと。「良いタイミングで来れて良かったです」と喜びを語っていました。お二人には、展覧会オリジナルグッズの「PLAYING CARDS(ブックタイプ)」がプレゼントされました。
日常の中に潜む驚き、細部まで計算されたアートワーク
本展覧会のテーマは「PLAYING CARDS」。誰もが知るトランプの絵柄を、お菓子や果物、文房具といった身近なモチーフで表現した、ユニークな作品が多数展示されています。一見普通のトランプの絵柄も、よく見ると細部まで計算されたアートワークに驚かされることでしょう。
吉田ユニ氏独特の視点とセンスが光る作品群は、来場者に「日常の小さなところに楽しさがある」というメッセージを伝えています。すべて撮り下ろし作品で構成されており、その細部までこだわった繊細な表現は必見です。
会場ではオリジナルグッズも販売
会場では、トランプをモチーフにした人気商品に加え、本展覧会のために新しくデザインされたオリジナルグッズも販売されています。関西初開催を記念した、アーティスト真鍋大度氏とのスペシャルコラボレーション作品も注目です。
天井高15mの広大な空間を生かした、体感型展示
「VS.」の天井高15mの展示スタジオを最大限に活用した、体感型の展示空間も魅力の一つ。大規模な空間だからこそ実現できた、吉田ユニ氏の新たな表現方法を体感できる貴重な機会となっています。
アーティスト・吉田ユニ氏について
吉田ユニ氏は、1980年東京生まれのアートディレクター、グラフィックデザイナーです。数々の著名アーティストのCDジャケットや広告、企業ロゴなどを手がけ、その作品は高く評価されています。LUMINE、資生堂、エテュセ、UNIQLOなどの企業とのコラボレーションや、ドラマ「エルピス」のキービジュアル制作など、幅広い分野で活躍しています。
「VS.」とは?
「VS.」は、グラングリーン大阪うめきた公園の中心に位置する、新たな文化発信拠点です。地下1400㎡の広大な空間には、天井高15mの展示スタジオをはじめ、多様なイベントに対応可能なユニークな空間が備えられています。国内外の文化交流を促進し、来場者や社会にインパクトを与えることを目指しています。
展覧会概要
展覧会名: 吉田ユニ展「PLAYING CARDS」
会期: 2024年11月1日(金)~12月1日(日)
時間: 平日・日曜・祝日 11:00~20:00/金曜・土曜・祝前日 11:00~21:00
会場: グラングリーン大阪「VS.」
住所: 大阪市北区大深町6-86 グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク VS.
この機会に、吉田ユニ氏の独創的な世界観を体感してみてはいかがでしょうか。