STORESのNotion導入
2025-08-05 14:29:57

STORESがNotionを全社導入し業務効率を劇的に改善

STORESが全社にNotionを導入



STORES株式会社は、プロジェクト管理ツール「Notion」とAI機能「Notion AI」の全社導入を発表しました。これにより、業務の効率化や情報共有の向上を図っています。導入は、東京都のネクストモード株式会社の支援により、既存のデータを迅速に移行し、全社的な活用を促進するために行われました。

STORESの使命



STORESは中堅・中小規模の店舗へのデジタル化を支援する企業であり、ネットショップ開設やPOSレジ、キャッシュレス決済、オンライン予約システムなどのサービスを提供しています。「Just for Fun」をミッションに、店舗運営の効率を上げ、持続的な成長を目指しています。

課題解決の必要性



各プロジェクトチームが新機能を頻繁にリリースする中で、情報共有がうまく行えていませんでした。特に、プロジェクト管理ツールが分散していたため、全社的な進捗管理が難しい状況でした。そのため、STORESは秋からNotionの導入を検討。本格的な導入に向け、社員の要望も活かし、Notionの導入を決定しました。

Notionによる一元化



STORESでは、約430名の社員がNotionとNotion AIを活用し始めています。IT部門は、カレンダーや自己紹介のデータベースを持つ社内ポータルを設計し、各部門間の情報共有を強化しました。タスクや文書管理を統一することで、業務の流れを可視化し、スムーズな連携ができるようにしています。

Notion AIの活用



Notion AIは、会議の文字起こし、要約の作成、情報の横断的検索など多岐にわたり利用されます。広報チームは、過去のヒアリングに代わり、Notion AIのリサーチ機能を使用して迅速に必要な情報を集めています。これによって、業務が大幅に効率化されています。

結果と今後の展望



導入開始から4ヶ月が経過し、Notion AIは社内で最も多く使われているAIツールとして根付きました。社員の多くが業務時間の短縮を実感しており、全社的なプロジェクトマネジメントの高度化を進める意欲が示されています。STORESは、今後も部門を超えた知識の共有をはかりつつ、AIの活用により効率的な業務プロセスの構築を目指しています。

導入の経緯



Notionとその導入をサポートしたネクストモード、そして社内のIT本部が協力し、各種設定とデータ移行を段階的に実施。特に、2025年初頭には40アカウントからスタートし、その後迅速な移行が実現されました。わずか数ヶ月で15万ページに及ぶ文書の移行を見事に成功させ、全社的な利用をサポートしました。

STORESの今後の目標



STORESのIT部門本部長、中野達也氏は、Notionの導入がプロダクト管理の新たな流れを生み出す重要な一歩であったとコメントしています。社内でのポジティブな反応も多く、新しいツール導入に対する抵抗感も薄れてきているとのこと。今後は、全社的なプロジェクトマネジメント力を高め、顧客への迅速な価値提供を目指すとしています。

まとめ



STORES株式会社によるNotionの全社導入は、業務効率化の取り組みとして大きな期待が寄せられています。今後も新たなテクノロジーを取り入れ、企業全体をより効率的に運営する姿勢が見逃せません。


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会社情報

会社名
Notion Labs Japan合同会社
住所
東京都
電話番号

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