たぬきタンゴカルテット、大阪初公演を5月24日に開催予定！

たぬきタンゴカルテットが大阪に初上陸

2025年5月24日、大阪市立阿倍野区民センターにてアルゼンチンタンゴを演奏する注目の若手音楽家集団、たぬきタンゴカルテットが大阪初公演を行います。この公演には、バイオリンの廣津留すみれ、バンドネオンの清川宏樹、ピアノの小林萌里、コントラバスの小野としたかなど、全国から集まった実力派奏者たちが参加します。この4人による独自の音楽体験を、ぜひお楽しみください。

たぬきタンゴカルテットの背景

このカルテットは2025年に結成され、関東圏を中心に数多くのコンサートを行ってきました。彼らの名前「たぬきタンゴカルテット」は、小林萌里の作曲した「たぬきのミロンガ」に由来し、日本固有のニホンタヌキをモチーフにしています。この名前には、日本文化とアルゼンチンタンゴとの融合を目指す思いが込められています。

最近、音楽シーンは非常に多様化しており、様々なスタイルが生まれ続けています。タンゴ音楽には「情熱」や「哀愁」というイメージが強いですが、たぬきタンゴカルテットはそれにとどまらず、時代に合った新しい形のタンゴを提供しようとしています。メンバーのオリジナル作品やアレンジを通じて、若手音楽家たちの活力を感じることができる特別な公演です。

大阪公演の特別な内容

特に注目すべきは、大阪公演には特別ゲストとしてコロンビア出身の実力派タンゴダンサー、ナタリア・カスターニョとフリアン・カターニョが登場することです。彼らは各国のタンゴフェスティバルで称賛を浴びたダンサーで、迫力のあるダンスパフォーマンスを間近で体験できる貴重な機会となります。

この公演では、たぬきタンゴカルテットが生み出す新たなアルゼンチンタンゴのダイナミズムに加え、豪華なダンスも楽しめるという贅沢な内容となっています。観客は、メンバーの個性やアンサンブルの息の合った演奏を体験しながら、大迫力のダンスも観賞できる、まさに贅沢なひとときを過ごすことができます。