アラスカ産天然サーモンが日本へ！亀和商店の新たな挑戦とは

株式会社亀和商店が、アラスカ産ブルース・ゴアの刺身グレード天然サーモンの取り扱いを再開し、2023年8月23日から25日までの期間、東京ビッグサイトで開催される「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」にて特別試食会を実施します。この天然サーモンは全世界の流通量の0.001％未満と極めて希少で、その質の高さが際立っています。

ブルース・ゴアの理念と技術

ブルース・ゴアは、1978年から天然サーモンの真の美味しさを食卓に届けることを目指して、漁法に特異な手法を取り入れました。彼の考案した「Freezer Boat」という漁船は、魚をストレスから守るため、ゆっくりとした速度で操業されます。これにより、天然の状態を保ったまま、サーモンが船に揚げられ、加入者全体に090分以内に活け締めされ、-40℃で急速に冷凍されます。

この手法により、ブルース・ゴアはアニマルウェルフェアを実現しており、また、サラモンにはシリアルナンバーが付与され、それによってトレーサビリティが実現されています。この取り組みは、日本全国のシェフから高く評価されています。

亀和商店のこだわり

株式会社亀和商店は、ブルース・ゴアの天然サーモンを日本全国へ展開しており、レストランや小売店へ直接供給しています。亀和商店の代表取締役、和田和彦氏は、「私たちは最高品質の商品を提供することに尽力しています。このサーモンを扱うことで、さらに優れた商品を日本の消費者に届けることができる」と語ります。

持続可能な水産業へ

亀和商店が取り扱うこの天然サーモンは、その品質だけでなく環境への配慮も考慮されています。ブルース・ゴアが追求する持続可能な漁法は、アラスカ漁業の中でも最もカーボンフットプリントが少なく、業界内での信頼も厚いです。

シーフードショーでの試食会

「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」は、水産加工や鮮度保持技術の国際固定見本市であり、多くの注目を集めています。亀和商店の試食会では、ブルース・ゴアの天然サーモンを実際に味わうことができ、参加者はその驚くべき味と質に驚かれることでしょう。この機会を通じて、サステイナブルなシーフードの重要性と美味しさを広めていくのが期待されます。