株式会社COMARU、2025年大阪万博で『ココロのバロメーターの可視化』アプリを披露
株式会社COMARU(本社:大阪市)は、2025年開催の大阪・関西万博にて『ココロのバロメーターの可視化』というアプリを展示することが決定しました。これは、三菱UFJ銀行が実施する中小企業支援プログラム「リボーンチャレンジ」の一環であり、特に多様性、平等、包摂(DEI)をテーマにしたプロジェクトの中から選ばれたものです。
この展示は、2025年7月29日から8月4日まで「大阪ヘルスケアパビリオン」で行われ、社会におけるDEIの価値を広めることを目指します。COMARUの代表取締役である鈴木円香氏は、自社開発のアプリが新しい技術を通じてコミュニケーションの障害を乗り越える手助けをすることに期待を寄せています。
こだわりのアプリ機能
COMARUのアプリは、2つのシンプルな質問への回答をもとに、ユーザーの心の状態を視覚化し、理解しやすい形で提供します。心の健康が重視される現代において、自分自身の感情を他者に伝えることが困難な場面は少なくありません。このアプリは、特に発達障がいの方々が自らの心情をより理解し、周囲の人々とのコミュニケーションを円滑にする手助けをすることを目指しています。
アプリの特長
- - 簡単操作:ユーザーは二つの質問に答えるだけで心の状態を視覚化。これまでの心理テストとは異なり、手軽に自分の感情を確認できます。
- - 理解を促進:可視化されたデータを通じて、ユーザーだけでなく、家族や友人、職場の同僚にも自分の心の状態を伝えやすくなります。
- - インクルーシブデザイン:幅広いユーザーに対応できるよう、特に発達障がいの方々が使いやすい設計がされています。
お問い合わせと支援
三菱UFJ銀行が支援するこの「リボーンチャレンジ」は、活動拠点が大阪府内にある中小企業やスタートアップに対して、新技術やサービスの展示の場を提供し、DEIの浸透を促進することを目的としています。今回の展示を通じて、COMARUは多様性と包摂の価値を社会に広める活躍を期待されています。
鈴木代表は、「私たちは、技術を通じて、このアプリが全ての人々が自分自身と他者をより深く理解し、共に支え合う社会の実現に寄与することを願っています」と述べています。大阪万博での展示を通じて、さらなる社会的認知の拡充を図る予定です。
会社情報
- - 会社名: 株式会社COMARU
- - 所在地: 大阪府大阪市中央区南本町 2-1-1 本町サザンビル
- - 設立: 2021年9月
- - 資本金: 150万円
この機会を通じて、COMARU及び三菱UFJ銀行が連携し、未来のインクルーシブな社会に向けて一歩踏み出します。興味がある方は、ぜひ万博での展示をご覧ください。