KIMONOMACHIが新作オリジナル京袋帯を発表！秋冬コレクションの魅力とは

KIMONOMACHIの新作京袋帯発表

2025年秋冬コレクションとして、京都の和装ブランドKIMONOMACHI（有限会社京都きもの町）が新たにオリジナルの京袋帯を発表しました。この新作は、オリジナルの着物を引き立てるためにデザインされた3つの柄、「雪とシマエナガ」、「競べ馬」、「月七宝」が登場します。オンラインストアでの販売は9月30日から開始される予定です。

きもの福袋の魅力

KIMONOMACHIが展開する「きもの福袋」は、カジュアル着物の新たなスタイルを提案します。20年以上にわたり、同ブランドのデザイナーと京都の図案工房が手を組んで開発してきたこのシリーズは、着物を普段着として気軽に楽しむことを目的としています。特別なイベントだけでなく、カフェや買い物などの日常シーンにも適したデザインが特徴です。

このように、着物の可能性を広げる「きもの福袋」は、多くのファンから支持されています。日常的に楽しめる1着として、多様なペイズリーや色使いが施され、まるで洋服のような感覚で着用することができます。

京袋帯のデザイン

今回新登場する京袋帯は、美しいデザイン性だけでなく、使いやすさも考慮しています。特に、着物とのコーディネートがしやすくなるようにデザインされており、質感や立体感も一線を画しています。この帯はポリエステル製であり、汗や水分で縮むことがないため、安心して日常的に使用することができます。

京袋帯の最大の魅力は、そのサイズ調整が可能である点です。袋仕立てで、前の幅を自由に調整できるため、自分の好みに合わせてコーディネートすることができます。これにより、ハウトレンドの変わり結び技法を使用することもできるため、多様なスタイリングが楽しめます。

デザインの詳細

雪とシマエナガ

浅いベージュ地に雪の結晶が織り込まれ、シマエナガが描かれています。細かな織りで表現された愛らしい姿がとても印象的です。

競べ馬

やや黄みのグレー地に唐花文様が施され、駆ける馬たちが描かれています。このデザインは、動きのある躍動感を大切にしています。

月七宝

黒地にグレーの輪郭線で設計された七宝繋ぎ文様が美しい一枚です。月をイメージしたデザインは、独特の個性を持っています。

新作の特長として、華やかさと繊細さを兼ね備えたデザインがあり、裏面も素敵な柄で仕立てられています。今年のコレクションもKIMONOMACHIのデザイン力を感じさせる一品となりました。