コクヨとキャスターがタッグを組み、バックオフィス業務を効率化する「オンラインコンシェルジュ」を提供開始
コクヨグループでBPO事業を手掛けるコクヨアンドパートナーズ株式会社と、リモートワークを推進する株式会社キャスターは、2024年6月26日よりオンライン型ビジネスコンシェルジュサービス「オンラインコンシェルジュ」の提供を開始しました。
両社は2024年3月に業務提携し、コクヨのオフィスに関する豊富な知識とキャスターのリモートアシスタントサービスの経験を融合することで、企業の業務効率化とコスト削減を目指しています。
「オンラインコンシェルジュ」は、経理業務をはじめとする事務作業の負担軽減や、庶務担当者の不足といったバックオフィス業務の課題解決を支援するサービスです。
「オンラインコンシェルジュ」のポイント
長年、働く空間や働き方を研究してきたコクヨのノウハウが活かされたサービスです。
導入企業数No.1(
1)のリモートアシスタントサービスを提供するキャスターが直接契約するリモートアシスタントが、業務を効率的に遂行します。
「オンラインコンシェルジュ」の5つの特徴
1. オンラインで24時間365日、即戦力を活用できる
2. 庶務から経理・労務などの専門領域まで幅広い業務に対応
3. マニュアル準備不要で、導入時の負担が少ない
4. 育成・マネジメント不要
5. 雇用リスクの低減
サービス利用の流れ
1. サービスサイトよりお問い合わせ
2. サービスご説明・詳細ヒアリング
3. ご提案
4. 契約締結
5. 導入準備
6. サービス開始
コクヨアンドパートナーズ株式会社について
コクヨアンドパートナーズは、2004年からBPO事業を開始し、2016年に事業会社化。オフィスサービス、ナレッジワークサポート、コワーキング・コミュニティスペース事業など、働き方改革をサポートする幅広いサービスを提供しています。
株式会社キャスターについて
キャスターは、「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げ、2014年9月に創業したフルリモートワーク企業です。導入企業数No.1(1)のリモートアシスタントサービス「CASTER BIZ」シリーズをはじめとした人材事業を展開し、累計4,700社以上の企業にサービスを提供しています。
「オンラインコンシェルジュ」が企業にもたらす可能性
「オンラインコンシェルジュ」は、企業の人材不足問題の解決に貢献するだけでなく、従業員の業務効率化と働き方改革を促進する可能性を秘めています。
従来、バックオフィス業務に多くの時間と労力を割いていた企業は、「オンラインコンシェルジュ」を活用することで、コア業務に集中できるようになり、より付加価値の高い仕事に注力することが期待できます。また、リモートアシスタントの活用により、従業員のワークライフバランスの改善にもつながるでしょう。
「オンラインコンシェルジュ」は、企業にとって新たな働き方、働き方を生み出す可能性を秘めたサービスです。
(*1) 国内主要リモートアシスタントサービス・オンラインアシスタントサービス導入企業数比較によるキャスター調べ(2024年2月)
コクヨとキャスターによる「オンラインコンシェルジュ」への期待
コクヨとキャスターの共同サービス「オンラインコンシェルジュ」は、企業のバックオフィス業務の効率化と人材不足問題の解決に大きく貢献する可能性を秘めていると感じました。
特に、近年注目されているリモートワークの普及に伴い、企業は従業員のワークライフバランスを維持しながら、生産性を向上させる方法を探しています。このサービスは、リモートアシスタントを活用することで、従業員の業務負担を軽減し、より創造的な仕事に集中できる環境を提供できる点で画期的です。
また、コクヨのオフィスに関する豊富な知識とキャスターのリモートアシスタントサービスの経験を融合した点は、サービスの信頼性と質の高さを保証する要素と言えるでしょう。
「オンラインコンシェルジュ」は、企業にとって新たな選択肢となり、働き方改革を加速させる力になるのではないかと期待されます。
しかし、一方で、導入にあたっては、企業側がリモートアシスタントとの連携方法や業務委託の範囲を明確にすることが重要です。情報共有やコミュニケーション不足は、誤解やトラブルにつながる可能性があるため、綿密な計画と準備が必要です。
「オンラインコンシェルジュ」が、企業にとって本当に有効なサービスとなるためには、企業とリモートアシスタント双方による丁寧なコミュニケーションと信頼関係が不可欠と言えるでしょう。