アイテック、女性活躍推進の実績で「えるぼし2段階目」を獲得！

株式会社アイテックが女性の活躍を推進する取り組みで、政府の「えるぼし」制度において2段階目の認定を受けました。この「えるぼし認定」は企業が女性の活躍環境を整えているかどうかを評価する制度であり、具体的には「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の五つの観点から評価されます。アイテックはこれらのうち、採用を除く四つの基準をクリアし、2つ星の認定に至りました。この成果は今後、さらに多くの女性が力を発揮できる働きやすい職場環境を整えるためのまた一歩となるでしょう。

「えるぼし」認定は企業の女性活躍を促進するため、女性活躍推進法に基づいて設けられたもので、企業はその実施状況を評価されます。1段階目の認定は、五つの基準のうち1または2を満たすことで得られる星1つであり、2段階目は3つまたは4つを満たす必要があります。最高レベルである3段階目は全ての基準を満たすことで認められます。

アイテックは1983年に設立され、ITエンジニア育成の分野に特化した教育サービスを提供してきました。これまでに約11,000団体に対して延べ130万人にのぼる教育実績を誇り、特に人材派遣事業においては、高度なネットワーク専門知識をもつエンジニアの育成とソリューションの提供を行っています。この両事業を通じて、日本の産業界全体のデジタルトランスフォーメーション（DX）に向けた人材育成にも取り組んでいます。

女性の活躍を促す取り組みの一環として、アイテックはより多様なキャリアを提供し、働く環境を改善することを約束しています。特に管理職への道を開くことや、労働時間の柔軟性を持たせることで、個々のライフスタイルに合わせた働き方ができるよう工夫しています。また、今後の方針として、全ての社員が自らの能力を最大限に発揮できる場を整えることが掲げられています。これらの取り組みにより、更なる認定レベルの向上を目指すとともに、企業文化そのものをインクルーシブなものへと進化させる意欲を示しています。

株式会社フォーバルの連結子会社として、アイテックは中小企業のDX化を支える役割も担っています。フォーバル自体は、経営コンサルタントとして中小企業に特化したサービスを展開しており、様々な分野における企業の成長を後押ししています。今回の認定を受け、アイテックはより一層の取り組みを加速させ、女性が社会で活躍できる環境の整備に注力していくことでしょう。福島から全国へ、女性活躍の輪が広がっていくことが期待されます。