ABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』が2025年に放送
新たなテレビの形を提供するABEMAが、2025年1月9日(木)午後11時から全6話にわたって放送するオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』が注目です。この作品には、実力派ラッパーたちがキャストとして参加し、彼らの個性が物語に色を添えています。
豪華キャストの揃い踏み
gm本作の主人公である警察官・伊弉諾翔吉を演じるのは、ドラマ初主演となるラッパーの般若です。彼は日本のHIPHOP界で20年のキャリアを持つアーティストであり、俳優や声優としても活躍しています。この他にも、成海璃子、吹越満、吉村界人、眞木蔵人、風間俊介といった豪華な俳優陣が脇を固めています。
新たにキャストとして発表されたラッパーたちも実力派ぞろいで、主人公が潜入するラッパー集団「9門」のメンバーを演じます。Jin Doggはクールなボス役、G-k.i.dは強さを持つNO.2、Red Eyeは若きメンバー、CYBER RUIは唯一の女性メンバーを演じ、それぞれ個性的な役柄をしっかりと表現しています。また、ナビゲーターとして登場するMummy-Dのラップもストーリーを魅力的に進行させる重要な要素です。
警察官とラッパーの交錯
本作は、鈴木おさむが企画・プロデュースした作品で、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから聞いた実話に基づいています。警察官である主人公が、覚醒剤や麻薬の摘発のためにラッパー集団に潜入するというストーリーはスリリングで、社会問題にも鋭く切り込む内容です。「従うべきは、法か自分か」というテーマのもと、主人公が抱える葛藤と、アンダーグラウンドに生きる若者たちとの絡み合いが描かれます。
読者を惹きつける期待感
初めての出演となるラッパーたちの演技という新しい試みは、彼らの普段のパフォーマンスとは全く違った魅力を引き出すと主演の般若も期待を寄せています。また、撮影現場ではラッパー同士が交流し、俳優としての自分を見つめ直す時間もあったようです。共演者とのエピソードを通じて、ラッパーと俳優の垣根がなくなっていく様子も気になるところです。
制作を手がけるのは『余命10年』や『青春18×2 君へと続く道』など多くのヒット作を世に送り出したBABEL LABEL。監督は志真健太郎と南虎我の二人が担当し、視覚的にも楽しめる作品に仕上がることでしょう。
終わりに
日本のHIPHOPシーンを活気づける本作『警視庁麻薬取締課 MOGURA』は、ただのドラマに留まらず、世の中に深く掘り下げた物語を提案しています。2025年1月9日の放送開始をぜひご期待ください!
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