営業改革の新たなモデル創出、ブレーンバディと給与アップ研究所が業務提携

営業改革の新たなモデル創出

株式会社ブレーンバディと株式会社給与アップ研究所が、営業改革を実現するための業務提携を発表しました。この二社の連携は、現代の営業環境における新たな課題に応えるための重要な一歩となります。

提携の背景と目的

近年、特にコロナウイルスの影響や生成AIの急成長により、多くの企業が営業プロセスの見直しを余儀なくされています。「スピード」と「再現性」の重要性が増す中で、戦略が正しく立てられても、現場での実行が伴わないケースが多く見られます。このような“戦略倒れ”を解消するため、ブレーンバディと給与アップ研究所が協力し、包括的な支援体制を築くことを目指しています。

具体的な提携内容

- 営業改革に特化した実践モデルを構築し、セミナーでの情報提供を行います。
- 事業推進や企画のプロを営業現場に導入することで、実行力を高めます。
- 給与アップ研究所の「ジョブオペBPO®」や「社長のジョブオペ®」を活用し、業務プロセスおよび組織構造の再設計を支援します。
- 中間管理職の育成や経営者の業務負担を軽減するための制度設計を行います。

期待される効果

この提携によって期待される効果は数多くあります。具体的には、戦略の実行支援を通じたPDCAサイクルの高速化や、自走可能な営業組織の実現が挙げられます。また、個々の営業手法から脱却し、再現性のあるチーム営業が可能になります。さらに、採用から定着、評価までの一貫した仕組み化が行われ、経営者が本業に集中できる環境づくりが進むでしょう。

両社代表のコメント

株式会社ブレーンバディの代表取締役である大矢剛大氏は、「この度の提携により、日本の生産性や業績向上に向けた具体的なノウハウを提供できることを嬉しく思います。営業戦略の実装力をつなげ、皆様に貢献できると確信しています」と述べています。

一方、給与アップ研究所の代表取締役、高橋恭介氏は、「営業DX化を進めるためには、現場の本質に根ざした改革支援が必要です。この提携がその第一歩になると信じています」と強調します。