POPCHATとCisco Merakiの画期的な連携
Wi-Fiの利用が増える中、特にホテルや商業施設、自治体でのフリーWi-Fiの需要が高まっています。その中で、POPCHATがCisco MerakiとのAPI連携を実現し、多言語Wi-Fi認証クラウドサービスを提供することが決まりました。これにより、全国の様々な施設で簡便に高機能なWi-Fi認証システムを導入できるようになります。
新たに生まれた多言語Wi-Fiサービス「Meraki@POPCHAT」
この新サービス「Meraki@POPCHAT」は、Cisco Meraki MRを利用することで、多言語対応のフリーWi-Fiサービスを低コストで実現します。施設側は新しい機器を設置することなく、既存のMeraki MRに対してクラウド側での設定変更を行うことだけで、POPCHATによる認証システムを導入することができます。これにより、中小規模の施設でも大規模施設と同様の機能を持つWi-Fiサービスを提供できるようになります。
どのような特徴があるのか?
- - 低コストで安心・安全なWi-Fi: Meraki MR1台に対して1つのクラウドライセンスを課金するモデルとなるため、コストの面でも大変魅力的です。
- - 多様な認証オプション: POPCHATの特許を持つOPEN-ID(SNS)認証やコールバック(SMS)認証に加え、アンケート認証の機能も備えています。これにより、利用者の声を直接聞くこともできます。
- - 自動言語判別: 認証後のランディングページでは、ブラウザの設定に応じた多言語情報を自動配信するため、外国人観光客の利便性も向上します。
- - データ解析も可能: 認証時に利用者のデモグラフィックデータが収集でき、ログ等で可視化することが可能です。さらに、Merakiから収集した人流データやPOSデータを用いて、デジタルマーケティング支援も行います。
施設側にとっての利点
特に全国展開をしているチェーン店にとって、簡単に利用できる認証システムは大きな魅力です。どの店舗に行っても自動で再認証が不要となり、スムーズにWi-Fiが利用できます。さらに、アンケート機能によって利用動向や施設利用者の属性情報も簡単に収集可能です。
Ciscoの支持と期待
シスコシステムズのカントリーリードである山移雄吾氏は、Meraki@POPCHATとCisco MerakiのAPI連携による新サービスを心より歓迎するとし、特に東京オリンピックに向けて増加するインバウンド需要に応える重要性に触れました。これにより、観光客がより便利に多言語対応のWi-Fiを利用できるようになることで、地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。
POPCHATについて
POPCHATは、国内唯一のWi-Fi認証ベンダーとして、全国各地でWi-Fi構築をサポートしてきました。2500エリア以上に導入実績があり、毎年8500万人以上がPOPCHATを介してWi-Fiを利用しています。特に旅行者にとっても、安心して使えるWi-Fi環境を提供しています。これからもPOPCHATは、皆様の快適なインターネット体験をサポートしていきます。詳しい情報は
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