株式会社HOLUSが提携し、ベトナムのチャビン省にて農業調査を開始!
最近、株式会社HOLUSはベトナムのチャビン省において、農業に関連する調査事業を行うため、地元省政府と覚書を交わしました。この取り組みは、同省が抱える農業の産業化を進めるための大きな一歩とされています。
チャビン省は、メコンデルタに位置しており、これまで稲作と水産業が主な経済の柱でした。しかし近年、地域は農業の産業化へとシフトしており、特に海外市場への農作物の輸出機会を模索しています。HOLUSは、農業現場での経験豊富なチームを持っており、これまでの成功事例を活かすことで、チャビン省の農業の生産性を高めることに期待が寄せられています。
チャビン省が注目するのは、HOLUSの持つ日本市場への強みです。HOLUSは、日本国内では野菜の生産や加工、輸出における確かな実績を持っています。今回の調査を通じて、HOLUSは地域の農業の現状を明らかにし、更には輸出可能性についても深く分析しようとしています。調査結果は、HOLUSによる契約農場や委託栽培を提案する際の基準にもなります。
覚書を締結した場には、チャビン省の副知事であるLê Văn Hẳn氏、名誉領事の夏目長門氏、HOLUSの代表である阿部秀昭氏が同席しました。特に、夏目名誉領事は、長年にわたりベトナム南部地域での口唇口蓋裂の治療に貢献してきた実績があり、その信頼がチャビン省とのパートナーシップを深めるきっかけとなりました。
このプロジェクトの責任者でもある阿部秀昭氏は、「日本農家のノウハウを持ち込むことで、『Made by JAPAN』品質を実現し、地域の農業に貢献したい」と意気込みを語ります。HOLUSは、2013年に設立されて以来、日本の農業技術を生かしながら、持続可能な農業の実現を目指して活動を展開してきました。彼らの取り組みは、ベトナムの農業をさらに発展させ、日本市場へのアクセスを強化することに寄与します。
これからのHOLUSの活躍に期待が寄せられる中、チャビン省の農業が新たな勢いを得て、さらに発展する様子を見守ることができるでしょう。このような取り組みが、ベトナムと日本の友好関係をより深める要素となっていくことを願うばかりです。今後の調査結果や具体的な成果についても注目して、引き続きフォローしていきたいと思います。
会社概要
- - 会社名:株式会社HOLUS
- - 所在地:[大阪本社] 大阪府大阪市西区阿波座2-2-18いちご西本町ビル7階
[東京本社] 東京都港区南青山5-14-7アヴァン南青山1階
- - 代表者:代表取締役阿部秀昭
- - 設立:2013年4月
- - 資本金:1100万円
- - 事業内容:食品の企画・開発・輸出入・販売、国内外でのアグリビジネス
- - URL:HOLUS公式ウェブサイト