渋谷から発信された新たな音楽『A Fertile Grove』が注目
イノベーション・マネジメントの国際学会「ISPIM」への参加をきっかけに、DICTから新たな音楽『A Fertile Grove』がリリースされました。この楽曲は、DICTというWeb 3.0/ DAOによる共創イノベーションを実践する社会実験コミュニティのコンセプトを具現化したものです。作曲は伯克利音楽大学で学んだ新進気鋭の音楽家muneroが手掛けました。彼の才能が光る本作は、Apple MusicやSpotifyをはじめとする各音楽配信サービスで好評を博しています。
ISPIM国際学会について
1983年に設立された「ISPIM」は、世界中のイノベーション・マネジメントの研究者が集結する国際的なネットワークです。毎年、テーマを変えて開催されるこの学会では、経済成長と幸福を促進するための新たなアイデアが議論されます。今回、2024年12月2日から4日に大阪府で開催された「ISPIM Connects Osaka Conference」にて、DICTの創設者、山本晋也が招待講演を行いました。
音楽『A Fertile Grove』の詳細
『A Fertile Grove』は、山本晋也の研究発表のために特別に制作された楽曲です。この作品は、自然音とフルート、弦楽器のアンサンブルによって、コミュニティ形成におけるフィロソフィを音楽的に表現しています。特に、フルートがリードする楽曲構成は、一見異なる楽器が徐々に調和し、新たな音楽の展開へと導きます。
muneroとのコラボレーション
本楽曲を手がけたmuneroは、バークリー音楽大学を卒業後、アンビエントやゲームミュージックなど幅広いジャンルで活動しています。彼は山本自身のコンセプトを深く理解し、音楽に落とし込む力を持っています。『A Fertile Grove』は、彼のストイックな制作過程と、コミュニティ形成の理念を反映しています。
DICTの理念と未来
DICTは2022年に設立され、複数の拠点を持つ革新的なコミュニティです。名称の通り、Design, Innovation, Co-Creation, Technologyの4つの要素を重要視しており、様々な企業がこの理念のもとに生まれました。将来的には、さらに多様なプロジェクトを通じて、社会に貢献していくことが期待されています。
音楽『A Fertile Grove』は、イノベーションに対する情熱を聴く者に伝え、最前線で活動する研究者たちの理念を音楽で体感させます。是非、音楽配信サービスで視聴してみてください。