ダイナミックマッププラットフォームがISMS認証取得、安全性向上に向けた新たな一歩

ダイナミックマッププラットフォーム、ISMS認証を取得

ダイナミックマッププラットフォーム株式会社が、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」認証を、2025年2月21日に取得したと発表しました。これにより、同社が提供している高精度3次元データやサブスクリプションサービスの安全性と信頼性が一層高まることが期待されています。

認証取得の背景

同社は、自動運転技術や先進運転支援システム(ADAS)など、多岐にわたる分野で利用される高精度3次元地図データを提供しています。これらのデータは、シミュレーション、インフラ管理、物流、事故調査など、さまざまな産業での活用が見込まれています。これまでにも、同社は情報セキュリティの強化に注力してきましたが、さらなる信頼性の向上を図るため、今回のISMS認証取得に至ったとのことです。

認証の概要

- 登録証番号: JQA-IM2147
- 登録組織: ダイナミックマッププラットフォーム株式会社
- 登録範囲: 高精度3次元データの提供
- 認証規格: ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023
- 登録日: 2025年2月21日

ISMS認証は、組織が情報セキュリティを適切に管理し、安全な管理体制を構築していることを示す国際的な制度です。第三者機関による証明があることで、顧客に対してもしっかりとした信頼性を提供できます。

ダイナミックマッププラットフォームとは

2016年に設立されたダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、日本政府の支援を受けており、自動車メーカーを含む10社が共同で設立した企業です。本社は東京都渋谷区にあり、アメリカ、ドイツ、韓国、中東にも関連会社をもっています。同社は、現実の世界をデジタル化した高精度3次元データを提供し、様々な業界におけるイノベーションの推進に寄与しています。

自社の提供するサービスは、自動運転やADASだけでなく、幅広い産業において利用されており、今後さらなるサービス展開が期待されます。安定した情報セキュリティ体制のもとで、クライアントに安心・安全なサービスを提供し続けることで、業界内での信頼を築いていく考えです。

公式ウェブサイトでの詳細情報も是非ご覧ください: ダイナミックマッププラットフォーム公式サイト