特別指定選手制度
2026-06-29 13:30:15

大学生ハンドボール選手へ新たな道を開く特別指定選手制度の創設

特別指定選手制度の概要



公益財団法人日本ハンドボール協会は、大学生選手に新たな挑戦の場を提供するために「特別指定選手制度(Wエントリー)」を創設しました。この制度は、大学に在籍したまま、トップリーグであるリーグHでプレーする機会を与えるもので、選手の競技力向上を目指しています。

「Wエントリー」は、選手が大学チームとリーグHチームに同時に登録できる制度を指します。これにより、選手は大学チームとしての登録を維持しつつ、リーグHの「特別指定選手」として活動できるようになります。結果として、大学の公式戦とリーグHの公式戦の両方に出場することが可能となり、より高いレベルでの試合経験を得ることができます。これは、選手の成長を促すために、日本ハンドボール協会が主導し、大学チームや全日本学生ハンドボール連盟と協力しながら進められています。

制度導入の背景



これまでは、大学生選手がリーグHでプレーする際、大学チームからリーグHチームへの移籍を余儀なくさせられていました。この過程では、現在のチームの登録を一時中断せざるを得ず、元のチームに再登録する際にも時間がかかるため、選手にとっては高いレベルの試合を経験する機会が限られていました。しかし、今回の制度創設により、大学に在籍し続けながら、トップレベルのリーグで活躍することが可能になります。これによって、多くの若い才能が競技の質をより高めていく期待が寄せられています。

対象選手と登録の流れ



「特別指定選手制度」の対象は、大学に在籍中の1年生から3年生の選手としています。4年生は、リーグHチームとの内定交渉が重なるため対象外となります。この制度の下で選手たちが成功するためには、まず、協会が強化・育成の観点から候補を選定します。その後、リーグH各チームと調整を行い、大学、選手、受入チームとの間で覚書が締結されます。合意内容に基づき、選手は「特別指定選手」として認定を受けることができます。

登録人数はリーグHの各チームごとに最大2名まで制限され、契約はアマチュア選手に限定されます。選手にとっては、自身の育成に多くのメリットがあるこの制度のオープンは、非常に大きな一歩です。

今後の展望



日本ハンドボール協会は、2026-27年度のリーグH開幕に向けて、特別指定選手の認定手続きに着手しているところです。認定された選手は、リーグHの公式戦に出場できるようになります。その後、認定選手のリストは協会から公開される予定です。

この制度によって、より多くの学生選手たちがハンドボールの世界で活躍できる道が開かれ、多くの才能が他チームに還元されることが期待されています。日本ハンドボール協会におけるこの新しい取り組みは、選手の育成環境の向上に大きく寄与することでしょう。


画像1

会社情報

会社名
公益財団法人日本ハンドボール協会
住所
東京都新宿区霞ケ丘町4-2JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 608
電話番号
03-6709-8940

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。