株式取得の背景と目的
東京センチュリー株式会社は、特別目的会社を設立し、建設CM業界の大手である株式会社アクアの全株式を取得する株式譲渡契約を締結した。この取得は2026年7月2日を予定しており、東京センチュリーにとって初の単独での企業投資案件となる。
アクアの強み
アクアは、自社の豊富な積算実績やデータベースを活用し、データサイエンスを駆使した優れたコストコントロール能力を誇る企業である。現在、建設業界ではコスト高騰や人手不足が深刻な課題となっており、コンストラクション・マネジメントの需要が急速に増加している。東京センチュリーは、アクアの高いマネジメント能力を評価し、顧客ネットワークとのシナジーを生かして同社の成長をサポートすることを目指している。
今後の成長戦略
東京センチュリーは、アクアの専門性と独立性を尊重しつつ、同社の持続的な成長を促進するために、以下の施策を推進する予定だ。
1. 人材基盤の強化
アクアの技術者集団としての基盤を強化するために、採用や育成体制を確立し、専門性の高いチームを育成していく。
2. デジタルトランスフォーメーションの推進
アクアの独自システムによるコストデータベースをさらに高度化し、業務効率化とともに付加価値の向上を目指す。この結果、顧客へより高品質なサービスを提供することができる体制を築く。
3. 業務領域の拡張
東京センチュリーの広範な顧客ネットワークや知識を活用し、アクアの事業領域を拡大していくことで、中長期的な企業価値の最大化を図る。
持続可能な社会への貢献
東京センチュリーは、「青い地球の未来をつくる」という企業ビジョンのもと、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めている。今回の株式取得は、中期経営計画2030における「事業ポートフォリオの変革」を体現するものであり、アクアのビジョンに沿った成長を支え、建設業界全体の発展への貢献を目指している。
アクアの概要
- - 会社名:株式会社アクア
- - 所在地:東京都千代田区神田小川町3丁目7番1号ミツワ小川町ビル4階
- - 代表者:代表取締役 会⾧ 大谷 龍則、代表取締役 社⾧ 執行役員 相良 範浩
- - 事業内容:新築・改修に関わるプロジェクトマネジメント、コンストラクション・マネジメント
- - URL:https://www.aqa-pm.co.jp/