東京にて初上演！野良芸劇-HEMATITE-の新作舞台『mother』の魅力込めて

野良芸劇-HEMATITE-の新たな挑戦

2023年7月、劇団ヘマタイトを運営し続けてきた大村正泰が新たに「野良芸劇-HEMATITE-」として再旗揚げし、劇団員の大地薫、中村蓮、水上多楽と共に新たな舞台芸術を創造しています。2024年12月11日、彼らは東京での初上演となる新作舞台『mother』を発表することとなりました。この作品は、近未来の物語を舞台に展開され、身体表現としての大野舞踏が織り交ぜられた斬新な作品です。

近未来のストーリー

舞台の設定は2060年、技術の進化により、誰もが自分の部屋を持ち、時空を移動できる世界です。この物語の中心には「母」と呼ばれる存在が新たな後継者を求めています。「無限の経験を冒険し、賢くなり、優しくなれ」との言葉が示すように、この作品は単なるエンターテインメントではなく、観客に深い示唆を与えるメッセージが込められています。

野良芸劇-HEMATITE-とは

この劇団は、1989年に設立された劇団ヘマタイトを基盤として、2023年に再編成されました。「何もない空間に命の風景を創る演技芸術」というテーマを掲げ、東京と長野の二拠点で舞台創作を続けています。演技芸術の深化を目指し、2024年にはYouTubeライブ配信公演を行う予定で、現代の舞台表現の枠を広げる取り組みを行っています。また、大村正泰は40代から大野舞踏を学び、劇団員自身の舞踏にも挑戦しています。

公演詳細

『mother』の公演は、2024年12月11日（水）にテルプシコール（東京都中野区）で開催されます。開場は18:30、開演は19:00となっており、チケットは自由席で3,500円（税込）です。出演者には大地薫、中村蓮、水上多楽、白井咲、大村正泰が名を連ねています。

この新作舞台『mother』は、ただのエンターテインメントではなく、観客に対するメッセージを伴った深い舞台芸術です。未来を描いたこの舞台を通じて、新たな視点や経験を提供してくれることでしょう。ぜひ、観劇を通じてその世界に触れてみてください。