セキュリティの新たな形:玄関ドア用血流認証錠「AQUBIO」
大切な人々の安全な日常を守るために、バイオニクス株式会社が新たに開発した血流認証錠「AQUBIO」が、2023年6月27日からクラウドファンディングサイトMakuakeで先行予約販売を開始しました。この革新的な製品は、従来の鍵やカードの煩わしさを解消し、新しい個人認証技術によって個人のセキュリティを飛躍的に向上させます。
血流認証技術の仕組み
「AQUBIO」の核となるのは、血流認証という最新技術です。血液内のヘモグロビンが特定の波長の赤外線を吸収する特性を利用し、近赤外線カメラで血管のパターンを捉えます。同社は20年以上にわたりこの技術を研鑽し、独自の画像処理技術と認証アルゴリズムを駆使して、個人の特定を厳密に行います。この方法は、指紋や虹彩認証に比べて、体内の情報を利用するため、コピーや盗難のリスクを大幅に軽減します。さらに、体調や肌の状態に影響されにくいという特長もあります。
失くさない鍵の利便性
「AQUBIO」の最大の魅力は、血流が「鍵」となるため、スマートフォンやカードを持ち歩く必要がなく、指一本での個人認証が可能です。専用のスマホアプリを使用することで、家族の血流情報を簡単に登録でき、最大10人まで対応。これにより、家庭内のすべての居住者がこの新技術の恩恵を受けることができます。
家族のために考えられた機能
この製品は、実際の現場の声を基に開発された「家族のための機能」を備えています。アプリと家庭のインターネット環境を連携させれば、指定の指を使った際に帰宅情報を通知することも可能。共働きの家庭にとっては、子供の帰宅確認がこれまで以上にスムーズになります。また、外出時に内側から簡単に施錠できるほか、自動施錠機能も完備。乾電池で動くため、停電時でも安心して使用でき、バッテリー残量が少ないときには本体ランプが点滅してお知らせします。
デザインと使いやすさ
デザイン面でも、「AQUBIO」は高級感あふれる造形が特徴です。エクステリアにマッチしたデザインが施され、子供や女性の手に配慮した認証部分が設計されています。使い勝手を最優先に考えた専用アプリも魅力の一つで、ユーザーの体験を大切にしています。
バイオニクス株式会社の取り組み
バイオニクス株式会社は、2002年に血流認証システムを発表以来、様々な施設にこの技術を導入し、高度なセキュリティを実現。特に、集合住宅や商業施設において、その有効性が評価されています。カギやIDカードに伴う持ち運びや記憶の煩雑さを解消し、紛失や盗難のリスクを避けることが可能になります。
まとめ
「AQUBIO」は、単なる鍵ではなく、生活の安全を守る新たなパートナーとして、多くの家庭に歓迎されることでしょう。ぜひ、この機会にMakuakeでのプロジェクトページをチェックしてみてください。私たちの安全を守るための一歩が、今、始まっています。
会社概要
- - 社名:バイオニクス株式会社
- - 本社所在地:大阪府大阪市中央区本町1丁目2番1号 本町リバーサイドビル2F
- - 代表取締役:須下幸三
- - 設立年:2001年1月
- - 公式サイト:バイオニクス
これからの時代、安全と利便性を兼ね備えた「AQUBIO」は、間違いなく生活の必需品となるでしょう。