アートプログラム開催
2020-02-21 16:20:22

取り壊し直前のビルで開催されるアートプログラム「遊園地都市の進化」

取り壊し直前のビルで開催されるアートプログラム



渋谷・神泉に位置する取り壊しが決まった6階建てのビルが、特別な一日限りのアートプログラム「遊園地都市の進化ーースクワット作戦会議 in 渋谷」 の舞台となります。このイベントは、2024年2月23日(日曜・祝前日)の14時から23時まで行われ、一日にして様々なアート体験を提供する機会となります。

プログラムの内容


この特別なプログラムは、アーティストの秋山佑太とトモトシの共同キュレーションの下、9人の映像作家が参加し、多彩な展示やパフォーマンスを通じて観客を魅了します。具体的には、豚汁がふるまわれる「内見フロア」や、参加型展示「新しい保健体育」を含む展示が企画されています。また、渡邉洵によるパフォーマンス「原発ジプシー」も予定されています。

さらに、南島興がギー・ドゥボールの『スペクタクルの社会』を精読する「夜まで生読書会」といった知的な企画もあり、参加者は都市の理論について深く思索する機会を得ることができます。イタリアでのタトゥー留学を経た東京藝大の現役学生、佐藤はなえによるタトゥーショップも見逃せません。加えて、実験音楽ライブを提供するKCN(kitchen)も、音楽の新たな形を追求しています。

中身のあるトークや展示


このアートプログラムでは、都市の再開発やオルタナティブスペースの現状に関するトークイベントも予定されています。参加するアーティストには、高須咲恵や中島晴矢など、様々な背景を持つクリエイターが集い、ユニークな視点からの意見交換が行われます。これにより、アートを通じて地域の未来や現在の課題について考えさせられることになるでしょう。

企画者の考え


本企画は、西田編集長によるステートメントのもとスタートします。彼は島田雅彦の文学『ロココ町』からの引用や前衛集団シチュアシオニスト、大友克洋、ジェイン・ジェイコブズの考えを絡めて、現代都市のあり方を映し出します。既存のアートの枠組みを超えた視点で、都市の機能や美しさを再考する場となることでしょう。

開催情報


この特別なアートプログラムは、渋谷駅からマークシティ道玄坂上方面出口を出て徒歩6分、京王井の頭線神泉駅からは徒歩2分の位置にある「RELABEL Shinsen」で開催されます。

開催日時: 2024年2月23日 (日曜・祝前日) 14:00-23:00
会場: RELABEL Shinsen (東京都渋谷区神泉町20−21)

企画者: 渡辺志桜里, 西田編集長
協力: 株式会社NOD
公式サイトはこちら

多様なアーティストたちと共に、特別な一日を楽しむ準備をしましょう。ぜひ、渋谷神泉の地で行われるこのアートプログラムにご参加ください!

会社情報

会社名
株式会社NOD
住所
東京都渋谷区幡ヶ谷三丁目39番12号渋谷ウエストビル1階
電話番号

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