新潟・柏崎市で開催！防災ビジネスキャンプの魅力と概要

現代社会はVUCA（不安定・不確実・複雑・あいまい）時代と呼ばれています。そのような中、企業におけるビジネススキルの習得がますます重要となっています。特に、災害時に役立つ知識や柔軟な対応能力は、社員にとって強力な武器となります。その観点から、新潟県柏崎市で行われる「防災ビジネスキャンプ」は大きな注目を集めています。

このキャンプは、企業勤労者を対象にした1泊2日の研修プログラムで、チーム力やレジリエンス力、さらには「ブリコラージュ的思考」を体験的に学べる貴重な機会です。プログラムは2024年10月2日（水）から3日（木）まで行われ、柏崎・夢の森公園にて開催されます。

プログラム内容

1日目は、13時からオリエンテーションをスタート。続いてスポーツを用いたチームビルディングが行われ、参加者同士の親睦が深まります。その後、シェルター作りや火起こし講座を経て、夕食作りのための調理対決が行われます。夜にはナイトハイクや焚き火ダイアログなどのアクティビティを通じて、チーム活動の振り返りが実施されます。

2日目は、7時に起床し防災食の体験型朝食から始まります。この日は、アウトドア防災に関するワークショップが行われ、その後昼食として薪焼きピザを楽しむことができます。プログラムは13時に終了するため、参加者は充実した内容を体験しながら、学びを深めることができるのです。

参加費用と申込方法

この防災ビジネスキャンプの参加費用は無料で、キャンプ道具や指導料、食事代、保険料なども含まれています。定員は企業単位で最大16名となっており、1社から複数名が参加可能です。興味がある方は、指定の申し込みフォームからの登録が必要です。

詳細につきましては新潟県の公式ウェブサイトを通じて確認できますが、参加希望の方は早めの申し込みを推奨します。

支援と問い合わせ

本プログラムに関する問い合わせ先は、産業労働部の産業政策課の白川氏（Tel 025-280-5234）や長岡地域振興局の髙木・本村氏（Tel 0258-38-2507）です。また、プログラムに関しての具体的な情報は、NPO法人ホールアース自然学校の中村氏（Tel 0257-23-5214）までご連絡ください。

この機会に、是非チームとしての結束力を高め、災害に強いビジネス人材を育成するこのキャンプに参加してみてはいかがでしょうか。自ら考え、行動するスキルが、今後のビジネスシーンにおいて大いに役立つでしょう。