ハーマンミラーオンラインストアが不正検知サービス「O-PLUX」を導入
高級オフィス家具ブランド「ハーマンミラー」は、公式オンラインストアに不正検知サービス「O-PLUX」を導入しました。この決定は、同社のオンライン取引の安全性を向上させるためのもので、革新的な技術が活用されています。
導入の背景
ハーマンミラーオンラインストアでは、商品価格の高さからクレジットカードの不正利用対策が特に重要視されています。これまでにも、決済プロバイダの切り替えや本人認証サービスである「3Dセキュア」導入を進めてきましたが、不正手口は巧妙化し、一部のケースでは「3Dセキュア」をすり抜けられることもあったのです。これに対処するため、同社は自社による目視確認を行っていましたが、その運用負担が増大しており、自動化された高精度な対策が求められるようになったのです。
こうした背景から、「O-PLUX」という自動不正検知システムの導入が決定されたといいます。このシステムにより、以前は目視で行っていた確認業務を大幅に効率化し、問題のある注文に迅速に対応できる体制が整うというわけです。
O-PLUX導入の決め手
「O-PLUX」の導入を決定付けたポイントは以下の通りです。
1. 高精度な不正検知力
従来の自社対策や「3Dセキュア」では防ぎきれなかった不正注文に対して、「O-PLUX」の自動審査機能によって正確に判断が可能となります。これにより、不正利用のリスクを大幅に軽減することが期待されています。
2. 目視チェックの効率化
以前は多くの人員がかかっていた注文データの確認が自動化されることで、担当者の工数が大幅に削減されます。この結果、疑わしい注文のみに焦点を当てた効率的な業務運営が可能になるのです。
3. 不正検知サービス「O-PLUX」の特徴
「O-PLUX」は、AIと独自のアルゴリズムを使った不正検知サービスで、ECサイトで発生する不正行為をリアルタイムに検知します。多種多様なネガティブデータや特許取得の技術を活用し、高精度な対応が実現されています。また、月額わずか3万円から利用できるため、導入コストも抑えられるというメリットがあります。
ハーマンミラーとCaccoのコメント
ハーマンミラージャパンのエリック・イシイエックハアト氏は、同社の商品の高評価が故に不正利用のリスクを常に考慮する必要があると語っています。また、今回の「O-PLUX」の導入により、セキュリティと効率向上が両立され、お客様に更なる安心を提供できると期待を寄せています。
一方で、「O-PLUX」を提供するかっこ株式会社のシステムは、EC事業者向けにクレジットカードや個人情報の不正利用を防ぐため、リアルタイムでの対応が可能です。今後、両社の連携により、オンラインショッピングの安全性がますます強化されることが期待されます。
まとめ
ハーマンミラーオンラインストアの「O-PLUX」導入は、ただのセキュリティ対策にとどまらず、効率化も考慮された先進的な取り組みと言えるでしょう。多くの消費者が便利で安全に商品を購入できる環境作りを進めるための一歩として、今後の展開が注目されます。